『淮南子』にみる異気集合論と宿命に沿うことの大切さ
一般的に「気」というと、気分とか感覚とか念とか、そういう形而上的なものと捉えられているのですが、淮南子は「気」のことを、『人間のうちにある物質的生理的な元素・エネルギーとしての「気」』として、先日、異気融合論について書い…
算命学をはじめとする東洋思想の学び舎です
一般的に「気」というと、気分とか感覚とか念とか、そういう形而上的なものと捉えられているのですが、淮南子は「気」のことを、『人間のうちにある物質的生理的な元素・エネルギーとしての「気」』として、先日、異気融合論について書い…
10歳以上の年の差婚、姉さん女房のご夫婦は内容について不快に思われる場合があるのでご注意ください。………………… 最近では珍しくもない「年の差婚」。「10歳以上年下の女性と結婚するのが男の夢」などと嘯(うそぶ)くひともい…
算命学を含め、東洋思想の大元には易経があります。『変化の書』といわれる易経は、森羅万象の変化の法則を記した書で、東洋思想を学ぶ人のみならず、世界中の人たちに学ばれ、ビジネスの世界でも経営層にあるような人たちにその信奉者が…
◯◯した人の末路を描いた末路本というのがありますが、あれはよくよく見ると、案外、自然の法則の延長にある出来事の顛末であって、けっこう至極真っ当なことが書かれていたりします。 算命学的な視点で事の本質を眺めても、水に沈…
天中殺の分類は、60干支の1番から順番に10個ずつに区切って以下の6種類の天中殺に分けられます。日干支の番号があてはまるところが自分の天中殺グループになります。 これは立体五行説をベースにした分類で、それぞれの天中殺の人…
前に、コシノジュンコさんのお話で、「神様が作るものは丸い、人間の作るものは四角い」ということを書きましたが、先日、市来先生が『呂氏春秋』からの引用で「天道は円なり、地道は方なり」という言葉を紹介しておられて、その概念はや…
壮年期に、天極星、天庫星、天馳星、天報星、天印星がある人は、三十代、四十代、五十代の初めくらいまでのどこかで、人生の一大転機があるといわれます。 自分の考え方や人生観などが、180度変わったりします。離婚や転職、とよくい…
何事であれ、7割くらいの完成度、達成度であれば、宿命から逸れていても、才能がなくても、まぁ到達することはできます。 しかし、8割、9割、10割、そしてその先のオリジナリティということになると、やはり宿命に添い、才能の…
算命学は「占い」にカテゴライズされることが多いので、「いつ結婚できますか?」のような質問もけっこういただきます。 結婚する、結婚できるタイミングについて、本質的な観点で答えるなら、 結婚の覚悟ができたとき他人軸の考え…
「宿命どおりに生きる」というのがどういう生き方なのか?という質問がありました。 「宿命どおりに生きる」とは、平たくいえば、「もっている星を光らせる」「命式を消化する」ということですが、 「星を光らせる」ということ一つ…
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