人にしたことは自分に返ってくる。
…こうしたことを、親か祖父母か、あるいは学校の先生などから、子供の頃に言われたことがある人は多いのではないかと思います。
それを聞き、そのときは「それはこわい」と身を慎もうと固く心に誓った方も、
時が過ぎ、さまざまに生活の中で取り紛れ、
あるいはもっとほかに「重要な」何かのためにその言葉を棚に上げてしまい、
今となっては、遠い昔に聞いた御伽噺のように、あるかなきか…という方も多いのではないかと思います。
絡み合った因果の糸は、賢明な人間にしか解くことができないものでもあります。
けれどその懸命な人間が、今、改めてその言葉を真正面から見つめれば、
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な因果の糸を解き
自らの行為・行動と自分に起こった現象・出来事を確かにつなぐその糸の存在に気づくだろうと思います。
それは確かにそのとおりであったな、ということについて、
鋭い閃光としてそれを知覚するか、
鈍い痛みとしてそれを知覚するかはそれぞれと思いますが、
いずれにしても、強い感覚をもってそのように感じるのではないかと思いますがどうでしょうか。
人にしたことは自分に返ってくる。
…という言葉を、鈍い痛みして知覚することになったら、
つまり、既に何かを「してしまった」とすれば、
いったいどうすれば良いのか?
挽回の余地はあるのか。
「人にしたこと」が返ってくることから逃れることはできるのか?
その鈍い痛みから逃れることはできるのか?
人にしたことは自分に返ってくる。
これは実は、算命学における重要な奥義の一つでもあり、
その顕れの粋ともいえるものが「三業干支」といわれる干支です。
三業干支を表面的に捉えれば、その干支を持つ人物だけの問題であると考える方も多いと思うのですが、
実は連綿と続く家系の流れというものが確かに存在することの証左がこの三業干支で、
それが分かれば、この三業干支の重要性を理解できるのではないかと思います。
このところ、母の一周忌、父の十三回忌の法要をはじめ、何かと重要なイベントが続いており、ブログアップがとまっているなかではありますが、
noteでは断続的に六十干支を構成する干支について書きはじめ、それに付随して、ただいま現在、三業干支について書いています。
この三業干支の重要性の理解、
三業干支があるかどうかではなく、三業干支という干支が存在することの重要性の理解は、算命学を学ぶ上ではとても重要なので、
算命学を学んでおられる方におかれましては、ぜひご覧いただければと思います。
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