イチロー① 大運天中殺の陽転

イチローがついに引退しました。
改めてイチローの命式を観ましたが、
主星は感性の星が80%を占めており、
スポーツ選手にはたいていある車騎星もなく、これだけ観たらとても野球の選手らしくない印象。
エネルギー値も200弱。
サッカーの日本代表が軒並み300前後といわれる中ではこちらもいたって普通です。

しかし何か理由があるはず。
彼の活躍はいったいどこから来ているんだろう?
と読み進めたら、大運天中殺にありました。

初旬に約束事があるので、
大運天中殺が駆け上がり、25歳からの20年間がその期間になる人です。

イチロー25歳は1999年。
もっと早くから(1994年史上最年少MVP、1998年史上初5年連続首位打者など)活躍していた印象ですが、
本人が、1995年シーズンから1999年の4月11日までスランプに陥っていたと語っていたとウィキペディアにあるとおりだとすれば、
やはり、大運天中殺の前に苦しみ、そして大運天中殺に入ってからそれが陽転したと見るのが順当ということのように思います。

なお、その1999年には当時イチローの所属していたオリックスと業務提携していたマリナーズの春季キャンプに招待されてもいるので、そこから大リーグに向けた運気が動き出したようです。

その後の活躍は周知の通りなので割愛しますが、
その運気の流れを眺めるに、
一般的な野球の選手の活躍のパターン(ドラフト一位から速やかに一軍デビュー、そして活躍)とは異なるパターンを辿ったその理由は、
プロ野球選手らしくない宿命ながら、
大運天中殺で陽転したことで、大きく飛躍できたことによるのではないかと思います。

そして45歳、大運天中殺を終えるタイミングで引退。
イチローほどの偉業を成し遂げた選手を挙げて「運」の一言で説明することは憚られるものの、
やはり大運天中殺の運の後押しを失ったことが、その引退の理由ではないでしょうか。

天才というのは、
天の気を受けて物事を成し遂げ邁進するものです。
だとすれば、
天の気の変化にも敏感なのではないか?
ということ。

なぜ打てなくなったのか?
私たちも疑問に感じるところですが、
恐らく本人が一番その理由について疑問を感じていたのではないかと思います。
そして恐らく、その疑問を解消するために、出来うる限りのことをしたはず。
その上で、打てないと心身を持って知ったとき、運の後押しという勢いが去ったことを悟ったのではないかと思います。

引退は、本人が決めたのか、
あるいは、そうではなく環境がそう仕向けたのか、様々な記事が出ていますが、
時を逃さず引退を決められたのは、本人の人徳の賜物と思います。

大運天中殺の陽転期間を終えてもスピードを落とさず、
「まだまだ出来る!」
と、頑張りすぎることによって淘汰の危機に遭遇する人がけっこういるのですが、
イチローほど真摯に自分の身体と技術、そして環境(チームや他の選手など)と向き合っている人は、
その潮の変化を見過ごすことはなく、
その引き際を見極めることが出来るということでもあるのではないかな、とも思います。
そしてこうしたことはなかなか常人には出来ないこと。
さすがイチロー、あっぱれというほかありません。

なお、
イチローの命式からは、「野球」のキーワードは一つも感じられないのに野球でこれだけ大成したのは、以下の理由が考えられます。

・初旬納音の時期に、父親から熱心に野球を教え込まれたから(親とシーソーします)。
・親の設定した環境において日干辛らしくプライド高く、プライドに見合う努力を続けたから。
・主星玉堂星らしく、その道を深く掘り下げて学び続けたから。

そして何より、
・午未天中殺をきっちり消化しているから。

午未天中殺は南方欠け、末代運です。
よって子供がいなくて順当、さらに姉さん女房で順当の人。
年下運がなく年上の引き立てを得やすい人なので、恐らく今後も後進の指導教育には向かわないだろうと思います。

※長くなったので、ひとまずここまで。
続きは後で改めて書きます。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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