孤独と濁りと異常干支の話

公務員の知人が、「孤独は忌むべきもの」的な論調で文章を書いておられました。
それを読みつつ、5年くらい前に親しかった彼と同じ自治体の公務員の友人が、
私が割と一人でいるのをみて「一人だと寂しいでしょ」的に寄ってきたのを思い出しました。

その記事というのは、元々イギリスに「孤独担当大臣」というのが設置され、国策として孤独に苛まれる人をなくしていこうという動きがあることに連なる内容で、
「孤独がかわいそう」という論調ではなく、
孤独が心身の健康に悪影響を与えるというデータに基づく内容なので、別にそこに責めるべき点はありません。

…けれど個人的には、
日和見主義的に「みんなと仲良くする」とか、
上っ面の都合の良い言葉を並べて近づいてくるとか、
他人のモノサシと自分のモノサシをごっちゃにして「最高」を目指して喜ぶとか、

そういう人たちの「成れの果て」を眺めていると、
いやいや、むしろ「孤独万歳」な気がするな、と思いました。

ちなみに、
日和見主義的に「みんなと仲良くする」とか、
上っ面の都合の良い言葉を並べて近づいてくるとか、
他人のモノサシと自分のモノサシをごっちゃにして「最高」を目指して喜ぶとかして、
濁りの中を生き生きと泳ぎ回っている人というのももちろんいて、
まわりを眺めていると、彼らはやはり宿命に「濁り」をもっています。

「濁り」の要素はいろいろありますが、
思うに、「濁り」の要素が強いような人は、孤独でいるより濁ってもたくさんの人に囲まれていることを志向し、
「濁り」の要素が少ないような人は、濁るより、選び抜き研ぎ澄ませた世界で特別で少数の人と過ごすことの方を志向するのだろうと思います。

「濁る」というと印象が悪いですが、
「幅広い」とか「器が大きい」ともいえますね。
悪く言えば「狡い」、「欺瞞的」ということになります。

水性の星というのも狡さはあるのですが、
単に濁った「狡さ」よりも、知恵を巡らせた狡さ、言葉でいえば、「狡猾」、「老獪」、「怜悧」といった印象になります。

なお、水性と土性が並ぶと、水性の、ものすごく澄んで知性に満ちた人が、ときに奸佞邪知の顔見せる、みたいなこともあり、
そこに異常干支とかが絡むと、本人が無意識のところでそうした豹変が起こるので、「知らず知らずのうちに人が離れていく」ということになるかもしれません。

異常干支の豹変というのは、
平凡な女の子が突然、キラキラしたアイドルに豹変するような華々しいものもあれば、
楚々とした美しい女性が、血肉をくらう妖怪に豹変するようなおどろおどろしいものもあります。

後者の要素を場合は、実際その人はリアルにそういう要素があるので、できれば離れたほうが良い、というのが私の経験から感じるところ。
「知らず知らずのうちに人が離れていく」と書いたのは、それを感じ取ったら離れていくよね、というお話です。

ちなみに、「ものすごく澄んで知性に満ちた人の奸佞邪知への豹変」というのを目撃した人は、
怪談というのは実話であったのだということに気づきます。

そういう豹変を避けるには?
いや、豹変を止めることはできないにせよ、より穏当なものにするには?ということでいえば、
例えば、土と水の並びであればそこに、きっちり金性が入るとか、
あるいは「精神性を高める」=「物事の道理をよく知る」とかいうことで対応できるのではないかな、と思います。

適切な流れを自覚できると、その流れを内側に取り込むことが出来ます。

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