気・心・体、内次元と外次元

人が大きなことをなすとき、気心体が一致しています。
何かをやろうという「気」がまずあって、
それが自分の中で腹落ちして「心」を備え、それを「体」で実現していきます。

「気」ばかり先走っても、「心」や「体」が伴わなければ口だけの人となりますし、
「心」を持ち、その本質を備えていてもビジョンや実行がなければ人も物も動きません。
「気」や「心」なく「体」だけが動いては空回りします。
気心体が一致すると、三位一体が成り立ち、世界に大きなインパクトを与えることができます。

算命学では、この三位一体を備えていることを「内次元」を備えているといいます。
この内次元があると、その星を本質的に世界に具現していける才能がある人といえます。

この内次元、例えば車騎星という闘争や実行の星の場合、
気が司禄星、心が車騎星、体が玉堂星です。
星をイメージできる方は、あれ?と思われたかもしれません。
車騎星と司禄星や玉堂星って割と真逆のイメージです。
車騎星は闘争や実行、司禄星は蓄積や信頼、玉堂星は正統派の知性、どう繋がるのか一見よくわかりません。
しかし、これを五行で捉えると、
気の司禄星は土性の陰、心の車騎星は金性の陽、体の玉堂星は水性の陰なので、玉堂星からキレイに相生が流れます。
水生金、金生土と、陰陽の和合とともに相生となります。

これは、言い換えれば、個の闘争本能である車騎星を、世間で美しく世に価値あるものとして発揮していくためには、司禄星の蓄積による信頼を備え、正統派の知性を必要とするということでもあります。

よってこの内次元をもともと宿命に持っている人はその分野に鋭い洞察を持ち、それを体現していく才能を持つ人であり、
本質を生きる才能を持つため、年齢による衰えが出にくいとも言われます。

以下内次元の組み合わせ
(左から、気・心・体を意味します)
★独立独歩 玉堂星・貫索星・調舒星
★和合性 龍高星・石門星・鳳閣星
無為自然 石門星・鳳閣星・司禄星
★孤高 貫索星・調舒星・禄存星
★愛情 調舒星・禄存星・牽牛星
★蓄積 鳳閣星・司禄星・車騎星
★闘争 司禄星・車騎星・玉堂星
★自尊心 禄存星・牽牛星・龍高星
★体験知 牽牛星・龍高星・石門星
★知恵 車騎星・玉堂星・貫索星

なお、これらの組み合わせが宿命で揃わなくても、後天運の大運や年運などで回った星とあわせて揃う場合があり、これを外次元といいます。
政治家やスポーツ選手で、ある期間突出して活躍している場合、大運で外次元が備わっていることも多くあります。

人生において計画的に何かに取り組む場合、内次元のない人は、外次元が備わるタイミングでチャレンジしてみると良いかもしれません。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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