結婚に向かない干支(異常干支より)

先程、結婚に向かない干について書きましたが、
結婚に向かない干支というのも書いておこうと思います。
これは、「一般に結婚に向かない」といわれている干支ということであって、「結婚できない干支」というわけではありません。
身近なところでも、その干支を持ちながら結婚し、平穏に結婚されている方も多くいるので、参考程度にご覧ください。

なお、これらは異常干支・暗合異常干支のうち、結婚に問題が起こるといわれる干支をピックアップしましたが、
異常干支がある場合、何らかの結婚上の問題は出ます。
しかし、多くの人はどこかしらに異常干支・暗合異常干支を持っているので、特別なことではないと捉えたほうが良いように思います。
その意味では、多くの人が何かしらの問題を抱えており、その原因・解決法をこれらの干支の意味に見ることができるという考え方もあるように思います。

○甲戌
一般的な結婚生活を送るのに向きません。
独身が一番良いですが、結婚しても子供がいないとか海外で生活するなど、特殊な環境であれば異常性はでません。
この干支が日干支である場合、結婚生活に波乱を起こしやすいといわれます。

○乙亥
甲戌と同様、一般的な結婚生活には向きません。
乙亥は異常性はあまり外側にはでず、一般と異なる特殊な環境であれば平穏です。

○戊戌
結婚に向かないことはありませんが、高い教養をつけると異常性が出やすいとされます。実社会で早めに活躍するのに向く干支で、身強の配偶者が望まれます。
1度目の結婚で身強の人と結婚することが大事です。

○辛巳
夫蔑みの花嫁といわれる干支です。
夫に尊敬できない干支といわれますが、その表裏として、嫁ぎ先で蔑まれる花嫁でもあります。
辛巳の子供が生まれることで家運が傾くとされ、そんな中でも品良く育てられるとその傾向が薄れます。

○壬午
戦場の花嫁といわれる干支です。
嫁いだ先で問題があったり、困難があった場合には大活躍してそれを解決しますが、問題がないと自分で問題を起こしたりします。

○丙戌
戊戌と同様、高い教養をつけると異常性が出やすいとされ、庶民的な生活を送るか、最身強の配偶者を得るか、外科医か占い師になると平穏に暮らせるようになります。
なお、この場合も1度目の結婚が大事です。

○丁亥
異国の花嫁といわれる干支です。
嫁ぎ先から見て異国から来た花嫁のように理解されないという意味もありますが、夫とコミュニケーションをとりにくい干支でもあります。
先見の明があり、霊感もある干支ですが、その分、普通の人とは違う世界観で生きていることによります。

○癸巳
この干支を持つ人が結婚すると、自分ではなく相手に異常性が出やすくなります。
何度結婚しても同じなので、1度目の結婚を完遂することが大事で、それができず離婚すると、離婚を繰り返すことになります。

○己亥
戦場の花嫁といわれる干支です。
婚家の混乱や問題をおさめることができますが、平穏な場合、自ら問題を起こします。
子供ができると夫婦の運が落ちるともいわれます。
なお、配偶者には最身強が望まれます。

なお、これ以外に結婚に問題が起こる干支として三業干支というのがあります。
これについては、改めます。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

2 件のコメント

  • 1981年8月24日生まれの夫と結婚して…甲戌の全中殺だと知ってから私は普通の結婚生活を求めないようにしました〜転職しまくるし、考えてること変で最初は違和感しかなかったですが、選んだものは仕方ない。

  • コメントありがとうございます!
    全中殺、私のまわりにもいますが、独特の世界観ですね。
    でも、その世界観で邁進して、世界を変えてしまいそうな逞しさとパワフルさもありますよね♩
    「全中殺は誰にも理解されない人」と書かれていたりしますが、壮大すぎて周りの理解が及ばない人という印象もあります。
    でも、その魅力に寄り添ってみると、見えない世界が見えることもあるのかな?と思うこともあります。
    また、日干甲の人の品のあるまっすぐさは、全中殺も前向きに消化されていくのかな?という印象もあります。

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