「産みの4年」という投影期間

あまり真剣に考えたことがなかったのですが、
3月末で離任した出向先には、8年弱いたようです。

間にコロナで稼働できない期間が約2年ありましたが、
それでも、8年ってすごいな、と、ふと日経平均を調べてみたら、
日経平均が15,000円くらいのときに出向の内示を受け、
帰任の内示がでた日の日経平均は40,000円くらいでした。

振り返れば、その8年で算命学に出会い、
その8年の間に算命学を学び始め今に至っているのですが、
そういう諸々に取り組むことができたのも、
比較的業務量が軽い出向先だったからこそで、
ありがたい期間であったなぁ、思っています。

近視眼的に見れば、功罪様々にあり、
不満も文句もあったりするのですけれど、
心を澄ませて振り返ってみれば、
「与えられる環境」にはやはり意味がある、意味があったのだな、
…ということを改めて考えています。

さて、この8年…といいつつ、
実は私が「会社」という枠組みを離れてライフワークを模索し始めたのは、まさに12年前の同じ「害」の年で、
その4年後から実際に始動した、

そう考えれば、
今回の帰任もそれ事態、新たな基盤などではなく、
本格的に何かが始まるための準備期間、
何かと不便・不自由、そして違和感がある中で、
何かが始まるための「産みの4年」が始まった、ということなのかもしれません。

これをより算命学的に言い換えれば、
算命学でいうところの本質的な意味での「産みの期間」は天中殺期間ですが、
その、何を生み出すかの照準を合わせるためのアジャスト期間がこの「害」から始まる4年なのではないか?

…ということです。

なお、この「害」から始まるサイクルは、私の場合のパターンなので、
全ての人に当てはまるものではない旨、ご留意くださいませ。

そういえば、
前回、思考停止と疑似体験が「現実の動き」「現実の現象化」を吸収してしまうのではないか?
…ということについて書いたのですが、

身弱の星というのは、
物事を実際に動かすのではなく、
物事を「投影」することで実際の動きを顕現させる、
この「産みの4年」というのは、その「投影」の期間なのではないか?
…という気もしてきますね。
現実に対して、そういうアプローチをとる、ということについて考えています。

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