天報星は変化によって輝く

天報星というのは、変転変化の星といわれ、
壮年期にその星があると、転勤や異動、転職などを繰り返す…と、いわれます。

実際、壮年期天報星の方は、転勤や異動、転職を多く経験している方が多いのですが、
一方で、壮年期天報星でありながら、転勤や異動、 転職をあまり経験していない方を眺めていると、
その方を取り巻く人間関係が、割と短期間で 「変転変化」しているように思います。

変転変化の質を持つ場合、
自分が反転変化するか、まわりが反転変化するかは別にして、
変転変化を実現していないと「くすんだ顔色」 「くすんだ出で立ち(服装など)」の印象があるもので、

変転変化といえば、
天恍星もそうですし、日干でいえば壬水や癸水の方も、
そういう「変転変化」 の質を持ちますが、
その天恍星や日干壬水・癸水の方でも、本来、動きがあってこそ良さがあるにもかかわらず、
客観的に居所・所属先がまるで変転変化していない、
取り巻く世界がまるで変化していないような場合には、
「くすんだ顔色」 「くすんだ出で立ち(服装など)」となっている印象があります。

この「印象」というのは、
本当にあなどれないもので、
先日、vogueの記事で、お金まわりの悪い人の顔がくすんでいる…というものがあったのですが、

結局のところ、 本来の質を発揮していないと、
中殺を発揮していない場合の 「暗室に咲く向日葵」 ほどではないにせよ、
際立つ存在感を発揮することはできないように思います。

ちなみに、
もともとは、際立つ存在感を発揮していた方が、
どんどんくすんでいくケースというのもけっこうあります。

濁っていくというか、
滞っていくというか。

これも、顔とか表情とかで分かるもので、
世の中には、顔相学というのがありますが、 ああした 「相」 というのも、
侮れないものだな、ということをつくづく感じています。

これはつまり、
十干の性情を生きているか?というのもそうですし、
十二大従星を生きているか?
=日干と実際の現実とのかかわり方が正しいか?を生きているか?
…ということが顔に出る、雰囲気に出る、ということで、

一人だけを見ているとか、
自分の顔を鏡で見ているだけでは、
それと気づく人は稀かもしれませんが、

10人、20人といる中で比較しながらみると、明らかに「くすんでいる人」と「キラキラしている人」
の違いがよく分かりますし、

あるいは、10人 20人で映っている写真を見ると、
「くすんでいる人」ばかりの写真と、
「キラキラしている人」ばかりの写真、
…というのも、すごくくっきりとよく分かります。

前に、玉堂星をもちながら知性や品格を損なっている人は、
エネルギーの循環がおかしくなって、
言葉が不鮮明になる、滑舌が悪くなる、ということを書いたことがありますが、
それと同じような、エネルギーが流れているかどうかの違いなんじゃないかな?
・・・と、思いますがどうでしょう。

顔相といえば、
昨日、大学院の卒業が決まった尊敬する女性に鉄板焼きをご馳走になったのですが、
その際に、水原一平さんの顔相の指摘をされていて、

その手の勉強をされていなくても、分かる人には分かるものだな、ということを考えました。

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