サラリーマンで偉くなる人の宿命のカタチ

楽天の常務執行役員CMO(チーフマーケティングオフィサー)、河野奈保さんという方がいます。
36歳で楽天執行役員となり当時、最年少かつ初の女性で常務執行役員になった方。

 

現実をキラキラと生きている人だなぁと思ったら、やはり申酉天中殺の方でした。

しかも宿命中殺なし、正統に継承し、発展させていく役割の方なので、おそらくは三木谷社長のビジョンを継承しつつも発展させてきた方なのだろうと思います。

 

政治家とか大実業家というのはたいてい宿命中殺、特に生月中殺の人が多いように思いますが、
サラリーマンで登っていく人というのは、
継承運の天中殺(申酉天中殺、寅卯天中殺)で宿命中殺なしの人。

無駄に悩むことなく突き進めるたくましさ、
まわりとの協調をこなして活躍できる力強さがあります。

 

加えていえば、
サラリーマンで偉くなる人というのは、
身弱寄りでかつ社会人になったばかりの時期の大運において東方に半会、大半会、支合などと合法が巡っています。

 

前に銀行の頭取について分析したときに、「銀行のような保守的な組織では」という前置きの元、同様のことを書きましたが、
大きな組織というのは基本的に保守的なものなので、
銀行に限らずそういう組織において上に取り立てられるような人というのは、やはり上にたてついたりせず自己主張も控えめな身弱寄りの人であるように思います。

 

この河野さんも、15歳から24歳の大運で東か方支合、25歳から34歳の大運で東方が大半会しています。

若年期に天南星があるので身弱寄りではなく身強、それも割とガッツリ自己主張していく性質はありますが、
壮年期は飄々とした天馳星という最身弱の星が巡り、晩年期は天貴星で生意気ながら上には素直な星が巡りますので、身弱寄りという解釈もできるかもしれません。

 

ポジションが上がり、気付けば13ほどの業務を兼務していたという記事を拝見しましたが、
(引用元:https://woomax.net/post-5801/

目の前のことについては無限大♾にこなせてしまう天馳星、そういう仕事を振った上司の心を素直に受け止められる天貴星が活きたのだろうと推察すれば、天南星はあるけれど、身弱身中の在り方を実践されたのではないか?と思います。

 

当然、それを支える天南星の反骨精神があってこそ「女性初、最年少の常務執行役員」という役割を果たせたわけですが、
その反骨精神も、組織で登る人というのは様々な挫折を経て練られたものになっているものであったりします。

 

経歴をみれば、
双葉高校から青山学院大学を卒業、人材派遣会社、ネット証券会社を経て、英国留学、2003年、楽天に入社。

双葉高校は東大、京大をはじめとする旧帝大医大早慶上智への進学者も多い名門校。
そこから青学というのは悪いとは言わないまでも本人としてはそこで一つ挫折を感じたのではないかと思われますし、
さらにそこから楽天に入社するまでに紆余曲折があったことからして、そこでも相応の挫折があったのだろうと推察されます。

 

そもそもですが、
一度社会人になって辞めて留学するとかよっぽどですし。
ただ、このタイミングで留学によって北の龍高星を消化できたのはとてもポジティブに作用しているように感じられます。

 

なお、宿命中殺のない人が人並外れた昇格などをするのはだいたい大運天中殺の時期、大運天中殺を陽転させているものですが、
この河野さんも25歳から移動した大運天中殺の期間に入っており、その前の5年間(20歳〜25歳、ちなみに楽天入社は27歳)で苦難を経験したと思われるので、
その大運天中殺を陽転させることができたその結果として最年少、女性初の常務執行役員というタイトルを手にされたのではないかと考えます。

 

先日、サラリーマンは40を過ぎたら自分の道を模索すべし、ということを書いたことについてご質問、ご指摘を何人かの方から頂きましたが、
「会社で働くことが自分の道」と言えるのはこうした人だろうと思います。

 

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Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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