「引き寄せの法則」が稼働しない要素

「引き寄せの法則」というのがあります。
説明するまでもなく大抵の人はご存知と思いますが、一応書けば、
「こうなったらいいな」とか、
「あれがあるといいな」とか、
「あの人と仲良くなりたいな」とか、
もっといえば、
「年収○○○万円」とか、
「フェラーリを手に入れる」とか、
そういうのを含めて、
願うことを現実として引き寄せるその法則のことを「引き寄せの法則」といいます。

この法則を稼働させるポイントはいくつかありますが、その中でもかなり大事なのは「執着を手放す」ということだろうと思います。

前に、戌亥天中殺の人は引き寄せの法則を使うのが上手だということを書いたことがありますが、
これは戊亥天中殺の人は現実にあまり執着しないことがその理由でした。

さて、あれからいろいろと考えていたのですが、
戌亥天中殺でも引き寄せの法則が得意でない、
あるいはうまく引き寄せの法則を稼働させられない時期というのがあることに気づき、
これは戊亥天中殺に限らず、全ての天中殺の人に当てはまるように思ったので書いておこうと思います。

以下に引き寄せの法則が稼働しない要素を列挙します。
○貫索星・石門星が強い星図の人
○貫索星・石門星が極になるような星図の人
○貫索星・石門星が大運や年運で巡っている時
○身強の星がめぐっているとき(例えば若年期に天将星の人の成人前など)

言い換えれば、
「現実を自分の力でなんとか生きていきますよ」
というタイプの人やそういう気分になる時期というのは引き寄せの法則が稼働しにくいように思ったのですがいかがでしょうか。

彼らは現実を自分の力で切り拓いていくことができる人たちなので、
当然に現実に対して強い執着を持っています。
さらに貫索星・石門星というのは自我の星、エゴの星でもありますし、
身強というのもエゴの強さががっつりあります。

引き寄せの法則の天敵はエゴであるともいわれますので、ある意味当然の帰結として貫索星や石門星がからんだり、と引き寄せの法則がうまく稼働しなくなる、ということになります。

なお、同じ理由で貫索星・石門星が後天運で相剋に遭っていたり火性の星に洩れたりしている場合はまた別です。

芸能人などで、
なんだか分からないけどあれよあれよとうまくいった人を集めて眺めてみると、
そういうエゴの要素がないか、あっても相剋にあっていたり洩れていたり、あるいは戊亥天中殺であったりします。

こうして書くと、
○貫索星・石門星が強い星図の人
○貫索星・石門星が極になるような星図の人
○貫索星・石門星が大運や年運で巡っている時
○身強の星がめぐっているとき
というのはなんだか損な感じ?と思われそうですが、そんなことはありません。
なぜなら、
彼らは引き寄せの法則などに頼らずとも、自力で現実を切り拓き、自力で自分の思いを実現させていくことができる人たちだから。

初旬に貫索星や石門星がめぐる人というのは、
自立が早く、若いうちから自分の人生に責任を持ち、世界を切り拓いていけるといわれます。
これは、貫索星や石門星が自己確立の星でもあるためで、本来現実を自分の思うように生きるためにはその自己確立が不可欠だからです。

つまり、
この世界には他力で生きるのが上手な人と自力で生きるのが上手な人というのがいて、
引き寄せの法則を使うのが上手な人は、他力で生きるのが上手な人、
引き寄せの法則を使うのが上手ではない人は、自力で生きるのが上手な人、
ということで、世の中はうまくできているんだな、というお話です。

ちなみに、いうまでもありませんが、
この「他力」というのは「他人に協力を頼んで助けてもらう力」ではなく(それは石門星の世界)、
「他人の意図」や「他人の行動」の結果、それが自分にとって都合よく作用する、みたいなもの、
あるいは「置かれた環境」のようなものです。
つまり自分はハンドルをはなしていて、周りが勝手に動いてくれるようなものが「他力」です。

多分、貫索星・石門星や身強の人というのは、
そういう他力で自分の人生が左右される状態には耐えられないのではないかと思いますがいかがでしょうか。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

3 件のコメント

  • こんにちは~。ご存知のように私はダブル石門の中年期天将持ち真っ只中ですが、入ったころに引き寄せの法則に出会って、試しに手帳にがっつり書き込んでいたら、とんでもないことがいっぱい叶ったタイプです(給料4倍とか)。なのでこの記事を読んでしばらく考えを巡らせていたのですが、私の場合はどっちかというと、ことあるごとに見返して気炎を上げていたので、執着してたかもしれません(笑)中間の出来事にいちいちがっかりしない、結末での成功に妙な自信をもって安心していたという点では、手放すという法則に従っていましたが。突拍子もなく願ったばかりのことが降ってわいてあっさり叶うこともあり。星回りも関係しているのかもしれません。でも願ったこと叶ったことが人生の幸せにつながるかどうか、つまりその成功がその後の自分の満足につながるかどうかとは、また違うのかもと思うと納得いくような気がします。

  • のりっきーさん、コメントありがとうございます!
    年収4倍!引き寄せマスターですね✨
    私も20代半ばまでに手帳などにせっせと書いていたことはほとんど実現しました。
    ちなみに手帳にせっせと書いていた大運は貫索星で命式に天将星があるのでその時期で言えば同じような条件になる中で思うのは、
    貫索星石門星はそのエゴにより「願い事を書くのが上手(=欲求が明確)」で、そのタイミングと天将星が何かを達成するような経験することによりエゴが弱まるタイミングが一致したのではないかと考えますがいかがでしょうか?

    つまり石門星が相剋にあっているタイミングや後天運で冲や破などがめぐることで、書いていただいている通り、執着とリリースが起こることで実現しているのでは?と推察いたします。

    その意味では、貫索星石門星も相剋や冲、破などと合わせて使っていけばうまく引き寄せにつながるのかもしれないですね。
    検証してみようと思います!
    ありがとうございました✨

  • こちらこそありがとうございました。なるほど、持ちエゴが後天運で弱かった可能性もありますね。30年以上前から六星占術を愛用して一応それに沿ってはいたので、算命学ほどの緻密さはなくともどこかで歯車に乗れていたかもしれませんね。当時の後天運の検証は今の私ではとても無理ですが、いつか算命学に真剣に着手してやってみたいです。特にここ数年は 昨今のスピリチュアルテーマであるエゴを手放すこと、フェースブックでの人気取り的な付き合いから遠ざかること、に成功してしまい(笑)、これまでになかった心の平穏は得ましたが、逆になーんか調子がでてないのは否めない。こちらで中年期の天将の命運に気づかせてもらって以来、もっと具体的な目標を設定した方がいいでは、と思っていたところでした。きっと陰転していたんですね。いわゆる「エゴ」って語義が広くてネガティブな響きがあるせいで、元々ダブル石門で貫索星ぎみの私は嬉々としてバッサリ切り捨てて社会的に引きこもり、何となく路頭に迷った感もあり、心が出家しかけていました。でも石門の願いと欲求を明確にできる能力に焦点を当てていけばいいですね! 最近は奉仕の心と人脈を再活性化し、そして結果としての収入につながねば、と正直あせっていたのですが、願いと欲求を明確にして段階別に必要な行動に注力すれば、その過程で人付き合いが目的ではなく結果として生じ、石門と天将がやっと、それも自然に回りだすのかも。2018年からの禄存大運、2020年の石門年運とも合致します。またしても気づきをありがとうございます。

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