全天地暗合について考えたこと、干合・暗合は進化の手段

ちょっと難しめの内容です。
全天地暗合について考えたことの記録です。干合、暗合に関する一般的な内容も含みます。

さて、暗合とは、干合が天干と28元の間で起こることをいいますが、全天地暗合というのは、すべての天干が28元との間で干合する関係にあるような命式をいいます。
ちなみに、暗合は、同じ柱の中で成立する場合(暗合異常干支は一つの柱の中で暗合が成立する干支ですが)だけでなく、螺状(スクランブル)ですべての天干と28元が暗合する場合も含みます。

そもそも暗合って何ですか?ということについては、
以前『豹変する人と暗合異常干支』ということで書いているのですが、
※こちら:https://www.kinugyokutoan.com/?p=207
ざっくりいえば、本人の自覚のないところで何かに憑依されたかのような豹変を見せる、そういう現象を起こすのが暗合です。

干合はある程度自分が人に合わせる、空気を読む、というある種の豹変について自覚しているのに対し、
暗合の場合はその自覚がないので、その豹変したかのような様子を他人に指摘されて驚く、みたいなことがあったりします。
が、自覚・無自覚は別にして、普段の自分からある種のメタモルフォーゼを起こすという意味では共通で、そんなふうに豹変した後は、ひどく疲れる、ということになったりします。

さらにいえば、
対人関係などにおける干合は、人の気を察知して意識的にそれに合わせていくものですが、
干合は天干の見えるところの気なので、変化を起こす人の気も見えやすく自覚しやすい一方、
暗合というのは、地支の中にある28元の気なので、変化を起こす人の気も見えないから自覚できないものでもあります。

ちなみに、今さらりと書きましたが、
干合にせよ暗合にせよ、その豹変というのは、人の気に触れること、人の意識を受けること、人の期待を感じること、など、人との関係性の中で起こる気や意識をきっかけとして起こります。
よって、干合なり暗合なりがあるひとは、人の気持ちに敏感で、人の嫉妬や妬みなどを察知してしまいやすい傾向にもあります。
(なので、特に暗合のある人は満員電車とか雑踏の中とか、たぶん苦手ですよね。)

で、全天地暗合です。
上記の説明を踏まえて改めて書けば、
全天地暗合というのは、すべての干支と28元が暗合するので、あらゆる局面、あらゆる場所で、無自覚に豹変する要素があるということになります。
あらゆる場所で、ここぞというときに驚くようなスター性やカリスマ性を発揮することもあれば、
あらゆる場所で、場所や人のネガティブな気を敏感に察知して苦しむこともあります。

干合にせよ暗合にせよ、その豹変が顕在化する局面というのはある程度場所が限定される(日干と月干の干合ならプライベート寄りのところ、とか)のですが、
全天地暗合の場合、あらゆる局面、あらゆる場所で、それも無自覚に豹変する可能性があります。
「豹変」というと態度や気性などが激しく変わることを想像されると思うのですが、態度や気性のみならず、顔も変わったりします。

あ、悪いものが憑いてる、という顔とか、
あ、良いものが降りてきてる、という顔とか、
…意識してみれば、結構分かりますので、全天地暗合に限らず身近に干合、暗合のある人がいる方は注意してみておくと発見があるだろうと思います。
特に暗合のほうは、本人に自覚がない分、それが単体の暗合であってもかなり顕著に見て取ることができます。

ここぞという勝負のときとか、
自分の存在がおびやかされそうなときとかいうのがその「豹変」のタイミングですが、
子供などの場合、ゲームに夢中になっているときなどでもその「豹変」を見ることできたりします。

豹変なんてしたくないよ?
と、いう方もいるかもしれませんが、
干合なり暗合なりによる変化というのは一種の進化であり成長であり、螺旋を昇る一つの手段なので、その豹変をうまく操って自分が成長していくことにつなげられれば良いだろうと思います。

例えば、
その豹変によりつながった高いレベルの人間関係というのがあれば、いつしかその高いレベルの人間関係が自分にとって当たり前の環境になったりしますし、
その豹変によって偶然得たスキルや知見というのが何かの道を開くということもあります。
その意味では、干合や暗合がある人は大変な面もありますが、あることによる良い面もあるといえます。

但し、こうした豹変を利用・活用するには、自分が豹変することを自覚しコントロールする必要があります。
よって、若く未熟なうちはこうした豹変がランダムに現象化し、年を重ねるごとに定着していくものでもあるのですが、ある程度意識することで早い段階でコントロールできるようになるものでもあるので、もしこれらがある人には意識してみることをお勧めします。

但し、
全天地暗合の場合にはそう一筋縄ではいかないかもしれません。
なんといっても、「あらゆる局面、あらゆる場所で無自覚に」豹変が起こるものですから、あらゆる瞬間に自分を意識的にコントロールするというのは現実的ではありません。

ではどうするか?
これはまだ検証中なのですが、
全天地暗合の場合は、意識的に「豹変するためのステージ」を作って日常の枠を超えた豹変をそのステージで顕現させるルーティンを作れば良いのではないか?と考えています。
ウルトラマンだって、一日に何度も変身するのは大変であるように、全天地暗合のある人も一日のうちに何度も豹変することはないように思います。
そもそも、上にも書きましたが豹変するにはエネルギーを使いますし。

ちなみに、私はその全天地暗合があります。
なので、このテーマは継続して書いていくつもりですが、自分なりの全天地暗合の消化について考えたことをひとまず書いておくこととした次第です。
ヒントになったのは、ゲッターズ飯田さんの干合と仮面の関係、です。

※全天地暗合って、三段重のチョコレートのようにいろんな面、いろんな顔があります。
なので、仕事中の私を知っている人はプライベートの面を知るとかなり驚いたりします笑笑

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