40歳前後の骨折の意味(仮説)

※骨折歴のある方は閲覧注意
ハタと気付いたのですが、
40歳前後で骨折される方がけっこう多いように思ったのですがいかがでしょうか。

 

私自身、41歳のときに上腕部を骨折しましたが、
以前の職場では40歳くらいのときに駅のホームから転落して脚を骨折した課長がいましたし、
今の職場でも46歳くらい?の部長がこの年末年始に足首を骨折したそう。
高校の同級生2人も40歳前後で骨折していますし、
他にも同じくらいの年頃で骨折された方がけっこうおられます。

 

以下未検証の仮説です。

 

この40歳前後の骨折というのは、
何か軌道修正を促すためのもの、
あるいは既に着手している軌道修正を確たるものにするためのもの、
…なのではないかと思うのですがどうでしょう。

 

何度か書いていることですが、
算命学では大運の5旬目までに天命を知り、6旬目までには天命に合った生き方に改めなければ淘汰されるといわれます。

 

年齢にすれば、
5旬目は41歳〜50歳からの10年間、
6旬目は51歳〜60歳からの10年間です。
大運で1歳運の方は41歳から50歳までが5旬目で、51歳から60歳までが5旬目ということになります。

 

これを言い換えれば、
人にはそれぞれ必ず一つは天命の役割があり、
それを果たすことが命の意味なので、
それを全うするには少なくとも50歳には天命を自覚し、遅くとも60歳にはその天命の道に向かい始めなければ淘汰されるということです。

 

しかしその前の40歳前後の時期に骨折のようなアクシデントに遭うということは、
その前にも何かしらの関門があって、
骨折はその関門をきちんと超えられていないということなのではないかと考えました。

 

そもそもですが、
5旬目までの40年、50年を好き勝手に生きてきて、40歳50歳でいきなり道を改めるのは簡単ではありません。
よって、その前に、
「ちょっと気をつけなさいよ」
「そっちじゃないでしょ」
とアラームが鳴る、それが40歳前後の骨折なのではないか?

 

ちなみに、
この5旬目の前のタイミングに何があるかといえば、30歳のタイミングですべての人に巡る東方納音があります。

30歳までは東方退気で世の中を知っていく期間。
この期間は自分と異なることや自分と異なる世界に向かうことが望ましく、自分の宿命を逸れたとしても大いにその世界を広げるべき期間です。
一方、30歳の納音からは東方進気となるので広げた世界の中から自分らしさを選び取り、己の道に向かい始めることが望まれます。

 

その己の道に向かい始めることができていないと様々に障害が現れたり問題が起こったり、いろんなことがうまくいかなくなったりします。

その軌道修正(退気→進気の方向転換)の猶予期間が約10年で、
40歳前後の骨折というのはその軌道修正を確たるものとするべく後押しするためのものなのではないか?と考えた次第。

 

ちなみに、
東方納音の影響というこの仮説に立てば、
40歳位までには東方の干支や陽占における北と南の星の稼働から、中央の干支や陽占における中央と南の星の稼働への移行ができていないから、という捉え方もできます。

 

気になるので、検証してみようと思います。

 

※40歳前後に骨折された方で、命式を拝見させていただける方はメッセージいただけると幸いです。
また、こちらからご連絡するかもしれませんが、そのときはよろしくお願いいたします。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

18 件のコメント

  • こんにちは。38か9の時、左の小指を骨折しました。それがきっかけかどうかわかりませんが、50前に人生が、180度とはいかないけど、そのくらい転換しました。
    s42.3.2生まれです。何か参考になれば嬉しいです。

  • こんにちは
    金鳥玉兎庵先生
    直接メール送らせて頂きます
    すみません🙇‍♀️

  • こんばんは。初めまして。
    骨折ではないのですが、40歳前後で鬱状態になりこけやすくなったのと一昨年お寺で外の階段を踏み外してしばらくギプスつけていました。鬱状態は考え方や思い癖に気づきだいぶ抜け出しています。戌亥天中殺なのでそれも関係しているとは思いますが…S47*12*5です。参考にして頂ければ幸いです。

  • こんにちは。はじめまして。
    行き詰まりを感じ、もがいている時にこちらのブログに辿り着きました。
    41歳の時に、左手小指を骨折しました。翌年、大病ではありませんが手術をしました。
    今思えば、これが何かのメッセージだったと思います。
    環境が合わないと感じながら、仕事(事務職)は辞めませんでした。
    そして今、5旬目に入った頃だと思います。
    区切りをつけることにしました。
    S46.9.22 生まれです。

  • 大変興味深く拝読しました。
    41歳の誕生日直後に、人生初の骨折を経験しました。
    そして、人生初手術。
    その後、リハビリを経て、通常の日常生活が送れるようになるまで半年以上を要しました。
    10年以上たった現在も、後遺症としての変形が残っています。
    命式を参考にしていただければ幸いです。

  • ももかわさん、ありがとうございます!
    返信が遅くなりました。
    転機になったのなら、やはり意味はありそうですね。
    ゆっくり拝見させていただきます!

  • りなはさん、ありがとうございます!
    返信が遅くなりました。
    たいへんでしたね。
    徹底的に痛いことがあると、視点が変わりますね。
    自分の骨折のことを思い出しました。
    ゆっくり拝見させて頂きます!

  • さいおうがうまかもさん、ありがとうございます!
    人生で起こることってよくよく見ると気づくことが多いですね。
    5旬は大事な時期、その期間を丁寧に受け止められたとしたらそれも意義深いんだろうと思います。
    ゆっくり拝見させて頂きます!

  • くろねこさん、返信が遅くなりました。
    確かに、散法と合法が一緒にあるとアクシデントが起こりがちですね。
    一度消化すればひとまず落ち着く感じもしますがどうでしょうか。

  • ちょるすいさん、ありがとうございます!
    返信が遅くなりました。
    形跡が残ると、様々に考えることも長期に渡りますよね。
    私も、チタンの板?を抜かずにいるので傷を見るたび、違和感を感じるたび思い出します。
    それも何か意味があるんだろうと感じているこの頃です。

  • 初めまして。
    今日、2年ぶりにお世話になっていた以前勤めていた会社の先輩と食事をしていて、たまたまお話の流れからこちらのブログを紹介いただき、この記事を拝見しました。
    ちょうど40才になる直前に両かかと骨挫傷(かかとの骨が粉砕する骨折)をしました。
    誕生日は1978年1月7日です。
    いろいろな転機になったきっかけになったことは確かです。

  • 初めまして。
    最近知り合いの紹介で、少しですが算命学の鑑定を受け、興味を持ち、こちらのブログにたどり着きました。
    私も40歳の時に肋骨にヒビが入りました。
    そして色んな事があり、昨年人生が変わりはじめました。
    誕生日は1971年7月24日です。
    早くに算命学を知っていれば良かったとも思いましたが、辛い経験のおかげでわかった事もあるので、
    これから良い方向へ行くようにしようと思ってます。

  • かりんさん、コメントありがとうございます!
    そして、紹介してくださった先輩の方にも感謝です。
    かかとの骨折、たいへんでしたね。
    怪我の意味はいろいろにあるのだと思いますが、最近検証を重ねつつ思うのは、やはり自分にとって「罰」や「失敗」にとどまらない何かメッセージがあるということです。
    転機になられたとのこと、その意味を大切にされると良さそうですね。

    そういえばブログには書いていませんが、「近づくべきでない人と近づき過ぎている場合」の骨折というのもあるように感じています、これはまだ検証の初期段階ですけれど。

  • ポコポコさん、コメントありがとうございます!
    肋骨にヒビ!痛そうですがもう大丈夫でしょうか。
    人生は望むと望まざるとにかかわらず変化していきます。
    これは、年運はもちろん大運を見ると変わらないはずがないと納得できます。

    ちょうど算命学を学ばれるのにちょうど良いお年頃と思います(算命学は若すぎたり挫折を知らなかったりすると理解が難しいので)。
    ぜひ、少しずつでも学ばれてみてはいかがでしょうか。
    深入りしないまでも、眺めていると、日々の参考にはなるかもしれません。

  • はじめまして。
    算命学に興味を持っており、こちらに辿り着きました。
    私の夫(現在45歳)ですが、42歳頃に肋骨にヒビがはいりました。40手前から環境が激変し、最近安定してきたかなと思っていたのですが、昨年末からまた不安定です。
    こちらの記事を拝見し、命式に沿わない生き方をしてるのか、はたまた、もしかすると私が足を引っ張っているのかも、と感じました。
    算命学、知れば知るほど奥が深くとても興味深いです。

  • チーズさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    人はみんな30歳の東方納音で人生を折り返すので、折り返さずに若い頃と同じように生きていると骨折などするようです、私も骨折しました笑

    命式に合わない生き方をしているか?チーズさんが足を引っ張っているか?
    それは私からはなんとも言えませんが、大きな視野で捉えればそれにもおそらく意味はあり、それに気付いたということは、何が無理をしているところを修正してみると良いですよ、というサインかもしれません。
    お時間のあるときに、自分の本当の心を振り返る時間をとってみると良いように思います。

    算命学の詳しいことを知らずとも、自分の心に正直に生きていれば、そうそう外れることはないものです。
    ただ、サラリーマンで働きづめとか何かの義務に縛られている真面目な人などは、自分の心を素直に見つめるのが難しいこともあるので、時間をかけることも必要だろうと思います。

  • お返事ありがとうございます。
    確かに30歳で折り返さず、でした!いま一度本文を読んでみて、なるほど納得いたしました。
    自分の理解で合っているのか大いに怪しかったりしますが、これからも楽しみに拝見させて頂きます。

  • チーズさん、ありがとうございます。
    また不明なことなどありましたらコメントくださいね。

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