十干について

十干というものを考えるときに、陽の干は分かりやすいです。
甲は大木、丙は太陽、戊は山、庚は鋼、壬は大海です。
一方、陰の干はちょっと分かりづらい。
乙は草花、丁は灯火、己は田園、辛は宝石、癸は雨や小川などと言われますが、
特に灯火や田園ってイマイチ現代的でなくて分かりづらい。

そんな話を先生にしていたら、
現代版に置き換えて考えても良いそうです。
考え方として、陽の干は天の五行、神様の五行であるのに対し、陰の干は地の五行であり人界の五行です。
よって、丁であれば人界の火であり、例えば温室や電灯、己であれば人界の土なので人の住む土地、今であれば都市区域ともいえます。

このあたりは、
陰陽の干支の本質的な意味が分かれば推測すること、応用が可能です。
教科書には様々な例が示されますが、なぜその例が挙がってくるのか、の背景をよく考えると応用することができます。

例えば、十大主星にしても、
それぞれの星の意味を教科書通り覚えようとするより、その本質的な意味をよくよく咀嚼することによって、意味の理解が深まります。

牽牛星というのは名誉を重んじる星、などと言われますけれど、
本質的な意味は、攻撃本能、間接的、集団的です。
集団にあって間接的に攻撃しようとすると、多数を味方にできる大義名分をもって事をなす必要があり、そのためには名誉が必要になります。

本質的な意味を掘り下げると、
例示の意味がわかります。
よって、本質的な意味をしっかりと理解し、よくよく掘り下げていくことで解釈の幅が広がります。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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