ものすごく頑張って成功した人は成功者か?

「ものすごく頑張って成功した人」
というのは本当に成功者か?

ということについて、算命学は否と答えます。
「ものすごく」頑張ることは、中庸を欠き、人生を歪める
というこがその真意。

バブル期に中学生として過ごしたくらいの世代は、
取り分け「受験」のために頑張ることを強いられた世代です。
バブル期に新入社員として働いた世代は、
「働くこと」のためにあらゆるものを犠牲にするのを当たり前だと教えられた世代です。

日本の失われた20年の根源的な理由は、そこにあります。
人がその生まれ持つその資質を否定し、
既存の価値観に沿って生きるひとが膨大に増えた結果、
美しくない、歪んだ世界が出来上がりました。

時代論的に日本は権力期から動乱期にあったその時代に、そうした歪な種が蒔かれたという言い方もできます。

もちろん、そうした出来事には意味があり、常に二極を行き来する時代の陰の時代を構成し、再び今、陽の時代に向かうことができるということでもあります。

私は小学校から高校までの9年間に、二泊三日だけ、「塾」に行ったことがあります。
それはZ会という通信教育の会社が主催した選抜講習合宿で、参加者は50名くらい。
ちなみに、Z会の講義や問題というのは、暗記で対応できる種類のものとは違うので、自頭の良さが問われます。
私はそこで、「本当に頭のいい人たち」というものに生まれて初めて会ったのですが、
「筑駒」とか「開成」とか「桜蔭」に進学するべきなのは、そういうたちで、「頭のいい」ことが自然体な人たちなんだろうと思います。

そして、それが幸せにつながるか?といえば、それもまた、他の「普通」の人と同じくらいの確率で幸せにもなれば不幸せにもなります。

ちなみに、その選抜講習合宿で私はほぼ最下位クラスでした。
公立学校ではトップクラスでも、最下位になる世界をそのとき経験し、そこで勉強と受験に対する考えが大きく変わりました。
私と一緒に最下位を競っていた「男子」がいるのですが、その彼も同じだったようで、彼は早々に人生を切り替え、今は華やかな世界専用のスポーツジムを経営されています。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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