昨日の補足

昨日の補足です。

昨日、
…..
算命学、東洋史観に照らして 「おかしなこと」をしている人が、
おかしなことになっている事例データが相当に積みあがってきたの眺めつつ、

算命学、東洋史観に照らして 「正しい」 ことをしている人と、
算命学、東洋史観に照らして 「正しくない」 ことをしている人の色分けをして、

ひとまず、算命学、東洋史観に照らして 「正しい」 ことをしている人に bet してみた、ということなのです。
…..

…というようなことを書いたのですが、
これは、人を好き嫌いで色分けをするとか、
人間の良し悪しで色分けするとかいうことを、
私自身が意識的に、恣意的に行う、ということではありません。

これはシンプルに、
私が「変なことをしているな」と感じる人、
「変な声で喋ってるな」と感じる人で、
かつ、命式に照らしておかしなことをしていることが分かったら、その人からちょっと離れてみることにした、

…と、そういうことです。

もともと、
宿命に納音があり、
変な人=矛盾のある人、歪みのある人は、感覚的に分かる、

その感覚的に察知したことについて、命式から裏づけがとれた場合には、距離を置くことにしてみた、といえば伝わりやすいでしょうか。

宿命納音は真理を察知するといわれます。

昨年の6月頃に、
ニュートンやエジソン、ケプラーは命式に納音をもち、アインシュタインは準納音があったことを書きましたが、

宿命納音をもつ人は、
矛盾を看破し真理を担う役目があるのだとすれば、

「変なことをしている」というその人のケースにおける「変」の構造が分かったら、
そこから離れて、「変ではない人」や次の「変」のケースに移るほうが良いのではないか?
…と、考えた次第。

なお、宿命納音の察知力は当人にしかわかり得ず、
私自身も多少懐疑的だったのですが、

「変なことをしているな」という人の命式を精査してみると、
常に何かしら、それなりに大きな矛盾を孕んでいることに気づき、

ああ、これは「察知したことを伝える、活かす」という役目があるのだな、と腹に落ちた次第。

なお、一番、心がザワザワするのは、
宿命中殺がありながら互助会的な世界で本領を発揮することなく生きているような人たちですが、

玉堂星がありながら軽率な人、品がない人、
司禄星がありながら慎みがなく大言壮語する人、
石門星がありながら自分の主張がない人、
調舒星がありながらいつも誰かしらとつるんでいる人、
牽牛星がありながら自分を安売りする人、

…というのも、強い違和感があります。

陰星ばかりを並べましたが、
陰星のほうが未消化の場合の違和感、挽回の難しさは強いように思います。

あるいは、
宿命にある散法を超えられていない人、飼い慣らせていない人というのも、
独特のピリピリ感があって、危なっかしい感じがあります。

…つまるところ、
「変なことをしているな」という人は、
身近な人からどう見えるかは別にして、
普遍性を持たないので、

その構造を理解できたら、
それが改善されるまでは得るものは少ないといえるのです。

なお、身近な人に好かれる構造と、広く認められる構造は異なります。

広く認められるには普遍性が必要で、
いわゆる守護神というのは普遍性につながります。
一方、身近な人に好かれるには「接触頻度」がキーになります。

ラブコメなどで、
変な人でも毎日会っていれば、
なぜか恋愛感情が生まれて相思相愛になる
…みたいな話がありますが、

あれは真理を突いていて、
接触頻度や登場頻度を上げていけば、身近な人にはだいたい好かれますし、商売なら買ってもらえます。

但し、その場合は接触頻度や登場頻度が落ちれば、忘れられ、買ってもらえなくなるわけで、
その意味でいえば、接触頻度や登場頻度で何かを成そうとすることは、
カンフル剤でもって何かをやり続けるような危険なことであるともいえます。

カンフル剤的であるのみならず、
過ぎればストーカー的であり、
取り分け、牽牛星や玉堂星がそれをやると(自分を安売りすると)そもそものその星を損なうこともあるので、安易な活用はお勧めしませんが、

そんな仕組みなので、
「身近な人」に好かれるには接触頻度、
「たくさんの人」に好かれるには普遍性が必要で、

「変なことをしている人」で活動量が多ければ、身近な人に好かれてその世界に留まり続け、
「普遍性のあることをしている人」は、たくさんの人にその活動が届き世界が広がっていく…という構造になっているといえるのです。

なお、先ほどもちらりと書きましたが、この話は守護神の話にも通じています。

⭐︎2023年2月四週目のマガジンを公開しました🌷
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1/21 身強星が2つ以上ある最身強の命式の捉え方・陽転の可否の見極め方①
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1/24 気図法配置の仕組み、八門法配置の仕組み①
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1/16 エネルギー値が高い十二大従星と、エネルギー値が低い十二大従星の違い
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1/18 「二重破」の現象と構造、散法と共にめぐる「破」の影響と対処
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1/5 陰占で捉える財・官② 陽占の財官と陰占の財官の違い、財官に伴う負担、負担に耐えるための強さ
https://note.com/kinugyokutoan/n/ncdaf43f26bd1

1/10 有形の世界で活躍することができる命式かどうか?①財・官を保有し続けられるか?
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12/31 人体星図で捉える自然陽転と不自然陽転、中心星の作用と重要性
https://note.com/kinugyokutoan/n/n89f469071e07

1/2 星図における「東西」「南北」という「場所の持つ気」にフォーカスした捉え方・稼働法
https://note.com/kinugyokutoan/n/nf513cb8caf9c

12/24 十大主星の本質と陰転・陽転①
https://note.com/kinugyokutoan/n/n47cb4e1c9b31

12/27 後天運の影響を受ける十大主星の捉え方①
https://note.com/kinugyokutoan/n/n1144e69c3daa

12/18 事業を構築するために必要な「現実的」という要素、宿命・後天運の陰干支と陽干支の作用
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