天中殺の過ごし方 悪因を解消する

久しぶりに年運の天中殺について書きます。

年運の天中殺は、一般的に、入口と出口においてその影響が顕著に出るといわれます。
天中殺に入る半年くらい前からお知らせ現象があったり、
2年間の天中殺を終える前半年くらいでガツンと痛いことがあったりします。

冷たい水のプールに入る時にヒヤリとし、
入ってからは冷たさが気にならなくなるものの、
出る時にまた冷たさが身にしみるのに似ています。

天中殺中は身を慎めといわれますが、
あらゆることがダメかといえばそうでもなくて、
天中殺中に起こる禍というのはパターンがあります。

大きく分けると2つのパターンがあり、1つは現実利益を求めた場合に禍が起こるというもの。

例えば、
何かを始めてお金儲けをしようとすれば禍が起こりますし、
結婚して安定を得て家族を築こうとすれば禍が起こります。
あるいは、立身出世を目指して名をあげようとすれば禍が起こり裏目にでる、
みたいな感じです。
これは割と一般的に知られている天中殺の効果です。

2つ目のパターンはあまり知られていませんが、
本質的に良くないことをしている場合、天中殺中に露見するか、それが破綻するか、あるいはその報いを受けるというもの。

例えば、不倫などをしていて、その相手と結婚したいと思っている場合、
その不倫はバレたり破綻したりします。

あるいは人を裏切ったり貶めたりして、人を困らせたりしている場合もやはりその報いを受けます。

以前、会社の同僚の仕事を陰で邪魔している人がいました。
一人は、大切な書類を陰でいくつも勝手に破棄してしまって困らせていた女性。
この人は天中殺中に旦那様の転勤で北海道に転居しました。
北海道がダメなわけではないですが、都会的な彼女にとってはかなり堪えたようで、やはり禍を受けたということだろうと思います。

もう一人は、部下の陰口をあちこちに吹聴し、その出世を阻んでいた人ですが、
その人は天中殺中に当の本人が会社を辞めることになりました。
本人は意気揚々と新天地へ向かわれたのですが、その後の展開は目を覆うばかり。
やはりそれも禍を受けたということだろうと思います。

ちなみに、
不倫であっても結婚を目指していなければ、影響は限定的なので(相手の家庭に影響がなければ)大した禍はありませんが、
結婚というカタチを求め、人の家庭の破綻を望んだ途端にガツンとやられる感じです。

あるいは、人を困らせるようなことをしたとしても、相手がそれによって現実に困る事態に陥らなければやはり影響は限定的ですが、
相手に何らかの、有形無形の損害を与えた場合は禍を受けます。

算命学では物事のリズムは12年で刻まれ、波のように上がったり下がったりしているわけですが、
天中殺というのは12年の周期のうちの一番の谷間にあたります。

この時期は、新たな周期、新たなスタートに向かう地点なので、
あらゆる機運がリセットされます。
つまり、それまでに溜め込んだ悪因が天中殺の時期に報いとして顕在化し、
そうして膿を出し切った先に新たなスタートに向かう、その準備の時期であるということ。

1つ目のパターンは現実利益を求めなければ済む話ですが、
2つ目のパターンは、そうした悪因を解消するべく前向きな善行を積むことが必要です。

戊亥天中殺も2年目に入り、何となく入口の緊張感も薄れて平和な日々を送っておられる方も多いと思いますが、
(私もその一人ですが)
残りの期間、もし何かしら心当たりのある悪因があるならそれを解消することに努めておくと、新たな禍を呼ばずに済むかもしれません。
また、そうすることで、天中殺の終盤も心穏やかに過ごせ、その後の新たなスタートを気分良く迎えられるのではないかと思います。

私も、精進します。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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