ウラを欠けばオモテも退くべし

こんなことになって、
一体、中原さんは何をしていたんだろう?
…と調べてみたら、昨年、他界されていたんですね。

「中原さん」とは、
元東亜燃料社長にして、日銀の政策審議委員であった中原伸之さんのこと。

第二次以降の安倍内閣、アベノミクスを支えた経済ブレーンの一人で、
算命学の担い手でもあられた方です。

アベノミクスをもって安倍さんの手腕であるかのように言われるのですけれど、

算命学的な観点で言えば、
教育期の鬼門通過現象を経て、2012年以降、誰がトップに立っても好景気に恵まれる時期であったわけで、

その意味で、
算命学を学んでいる人たちの間では、
あれは、その時期を捉えて「アベノミクス」を仕掛けた中原さんの手腕であったともいわれます。

なお、この方が安倍さんのブレーンであったこと、
そしてこの方がブレーンについて以降の安倍さんが怒涛の快進撃を実現されたことから、
日本における算命学人口も爆発的に増えたといわれており、
算命学のすそ野を広げることにも貢献されましたね。

その中原さんが、
安倍さんが退陣された2020年9月から約1年後の昨年11月に他界しておられました。

軽々なことを書くことははばかられますが、
こうしたタイミングを見るに、
安倍さんの「陽」の活躍を「陰」において支えていたのはやはりこの方であったか、
「陰」の支えを失っていたから「陽」の活躍を維持できなかったのか、

…と感じられるところ。

国家というのは、
政治という陽の世界と、祭祀という陰の世界の両方によって成り立っていますが、

それと同様に、
オモテの世界、陽の世界で活躍する人物は、
ウラの世界、陰の世界で支える人がいるもの。

そういう存在を欠きながら、
注目を浴びる活動を続けることは、やはり無理があったのだろうと思います。

ちなみに、中原さんと安倍さんは東方において大半会の関係で、
ともに生月天中殺を持つ同座の方。

ウラで支える存在は、誰でもいいわけではありません。

これはつまり、
ウラの存在を欠けば、
オモテの役目の人は、たとえ盤石に見えたとしても、退くべし、ということなのだろうと考えます。

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