知恵の星のあるなしと陰転

知性の星のない人が、
いわゆる机上の学問とかちょっと難しげな本などに真剣に取り組んで語ったりすると、
ちょっとおかしな感じになります。

 

知性の星というのは知恵の星という方が多分正確で、
学歴とかに関わらず、その知恵の星がない人が書物などをせっせと呼んで語るその言葉は、
どこかへんてこりんで冷静に聞けばかなりおかしいことが分かります。

 

読書会などにおいて、
そうした人は様々な知識を披露し小難しい言葉を並べ立てたりすると、
普通の人は、
「あーこの人は頭がいいなぁ」とか、
「ものすごく物知りなぁ」とか、
うっかり思ってしまったりするのですが、
きちんと聞いていれば理論が支離滅裂で一貫性がなかったりします。

 

本来知恵の星が無い人は、
学問とか勉強ではなく実体験から学んでいくのが順当です。
何かを実践するだけでなく、
何かを守ったり表現したり、
そうした活動の中で様々に学び世の中を知っていく。

 

しかしときどき、
知恵の星が無いのに、
社会人になって大学院に行ってみたり、
やたらと小難しい本を読んでいたりする人がいます。

 

それ自体は別にダメでは無いのですが、
知恵の星が無いのにそうした行動に向かう人というのは大体の場合、
それはコンプレックスの裏返し、
実体験で学んでいくべき人がそこで挫折して、
手っ取り早くその挫折を取り返すべく学問とか教養に向かっていることにほかなりません。

 

よって、
知恵の星のない人がわざわざ社会人になって大学院に行ったり、
小難しげなことを言っている場合はほぼ陰転しています。

 

ちなみに陰転するのは多くの場合、刻線だらけだったりすることもあり、
その小難しげに語るそれについて、理論が破綻していることを指摘したりすると逆ギレしたりします。

 

結果として、
まわりに人がいなくなるか、
そういう誤りに気づかない幼稚な人ばかりになるか、
あるいはその知恵の浅いその人を利用しようとする人だけが残っていくことになります。

 

『書を捨てよ、町へ出よう』
という昭和の啄木といわれた寺山修司さんの評論がありますが、
そういう知恵の星のない人は、ガツンと街に出て実体験を重ねていくべき人だろうと思います。

 

ちなみに、知恵の星がある人は、
間違いなく本を読むべき人たちです。
この人たちは、読んだ本の知識を実体験に生かして知恵にしていくことができます。

 

知恵の星のない人が小難しい本に向かって陰転するのと同様に、
知恵の星がある人が本を読まずにいてもやはり陰転するように思います。

 

知恵の星のある人の陰転は、
知恵の星を持ちつつ超有名企業に入って激務をこなし、そうして読書の時間を取れないまま何十年も過ごしてしまった人によく見られますが、
気づいた段階で、本、それも古典の良書を手に取ることをお勧めします。

先ほど「やる気のない陰の回転の人は分かる」ということを書きましたが、
陰転している場合も大体わかります。

そうかな?と思ったら、
意識して眺めるようにすると違いがわかるようになるかもしれません。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

2 件のコメント

  • こんばんわ。
    今回も大変興味深いブログ拝見させていただきました。
    僕には、水性が陽占・陰占共に一つもありません。たいへん乾いた宿命です(笑)昔は、大学やら勉強やらに強くこだわり取り組んできましたが、結果はぼちぼち。それもそのはず、自分の価値を勉強や大学とかに求めていたから。その考えは自分の価値観ではなかったと今では振り返っています。
    自分に向かないことに時間をかけても仕方ないですし、なにより自分自身で自分のやり方を見つけなくては、ですね。
    身体で覚える、全身を使って記憶する、っていうことなんでしょうか。
    今、宇宙盤には習得本能領域にしかないので、自分がどのようにその習得本能を満たしていくのか、考えていた矢先でした。水性の星が一つもないのに勉強や読書から学ぶのだろうか?との矛盾をどう理解すればよいのか考えていました。
    ヒント、いや答えが見つかった気がして、実践する楽しみが増えました。
    ありがとうございます。

  • コメントありがとうございます!
    遅くなってすみません。
    水性がない人は意地悪な人がいないなーと思いますがどうでしょうか。
    水性がなくても、守護神から出る開運要素が水性の星だったりするとか学ぶことが開運につながったりするので、命式によりますが学びが人生を開いていくことはあるだろうと思います。
    宇宙盤で習得本能の場所ということは、最新の結果の場所なのだと思いますが、精神や知性などの分野において後世に残していくような活動が思い浮かびました。

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