鳳閣星と後天運の消化

算命学において「安心立命」というのは、自分の宿命に立ち戻ることで成るものだといわれます。
何か行き詰ったり悩んだりしたときは、自らの宿命を眺めて、不一致点を一つ一つ一致させていくことで問題は解決されていきます。

 

ということで、鳳閣星の消化です。

 

★鳳閣星
自然の流れのままに生活を楽しむとき。
「食録」「温順」「遊び」「健康」を意味する星で、その質は「おおはかさ」。

 

この星の本能は「伝達」で、人に何かを伝えたり残したりしたい、という気持ちが強く、それを最も象徴するのが子孫の存続です。
そのため、この星が巡ってきたときに結婚すると、子宝に恵まれやすい傾向があります。
すでにお子様がいる場合、子供との関係が強くなる時期でもあるため、子供に振り回されることが多くなります。

 

精神的には非常におおらかになり、のんびりした気分に浸ることがでる時期なので、
他人や周囲の評価を全く気にせず自由気ままに生きているような雰囲気になります。

また、物質的な欲望より精神的な安らぎを求める気持ちが強くなり、たとえ貧しくても精神的な喜びが得られればどんな生活も苦にならない、というような風情も。
これらが鳳閣星の特質です。

 

よって、この星が巡ると将来に対する備えや、目標を定めてそれに対して綿密な計画を立てるといったことをあまりしなくなります。
それでいて将来に不安を抱くこともなく、
むしろこの時期はそういう「その日暮らし」的な過ごし方ピッタリ合うときでもあり、
こんな時期に将来についてあれこれ悩むと、せっかくの鳳閣星のリズムに乗れなくなります。

 

鳳閣星がめぐるときは、額に汗して働くことより遊ぶのに向く時期。
努力したり勉強したりするより、怠け者の方が良い時期。

出世欲にかられたり、高収入を得ようとしてバリバリ仕事をすると裏目に出て人生の歯車を狂わすことさえあります。

 

なお、この星が巡ると、一生懸命やってもなかなか評価されない時期なので、
無理に評価されようと頑張るよりは、
趣味や遊び、過程などにシフトしておくほうが良いかもしれません。
但し、「伝達」の仕事であれば実力と才能を発揮できる時期なので、できるなら仕事においても、「伝達」を意識すると心地よく過ごせます。

健康面で問題が出る時期なので、健康管理も徹底のこと。

…..
余談ですが、
本日ご説明した鳳閣星は、実はただいま現在、私の大運で巡っています。
この大運に入る前までは、残業時間が月間80時間超な生活をしていたのですが、この大運に入って少しずつ減って、今月は5時間。
(夏休みもありましたし、ノー残業月間というのもありますが)

 

加えて、貯金もせず、欲しいものを買い、食べたいものを食べ、太ったなぁと思ったりもしますが、自然な欲求に身をまかせるべき鳳閣星の大運なので良しとしています 笑
(次は司禄星の大運なので、蓄財はそこでやります。)

 

あと数年ですが、
この大運を過ごしてきて最近になって思うのは、
「あくせくしなくてもなんとかなるなぁ」
「自分の好きなように気ままにやっていてもなるようになるなぁ」
ということ。

 

車騎牽牛がたくさんあり、
地球の全部を背負って戦うような悲壮感をもって日々に臨んでいたころの自分が嘘のようです。

こういう気づきを得るために、この大運があるのかもしれません。

 

鳳閣星という火性の星は金性の星である車騎牽牛を刻し損なう面もありますが、幸せに生きるには多少そうやって抑えてもらうほうが良い面もあります。

 

参考:『チャンスを生かす幸せのリズム』菊池桂子 著

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

1 個のコメント

  • 初めまして。
    いつも見させて頂いています。
    算命学に興味があり、私の命式を見て頂きたいのですが、そういった事はされていないのでしょうか?
    宜しくお願います!

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