星図の相剋と局法と次元

ものすごく働き者の人というのは、
歓迎されたり尊ばれたりしそうなものですが、
環境によっては疎んじられたり批判されたりするといった悩みを時々聞きます。

 

そうした人の星図を拝見すると、
たいてい車騎星があり、それが火性の星(鳳閣星・調舒星)で剋されていたり、木性の星(貫索星・石門星)を刻していたりして、
なるほどー、と思います。

 

車騎星という働き者の星があると、
誰よりも速く仕事を片付け、
誰よりも果敢に仕事ができるわけですが、
それが刻すにせよ剋されるにせよ、
相剋に遭うと、上記のように、疎まれたり煙たがられたり、場合によっては非難されたりします。

 

星というのは持っているだけで活かせるわけではなく、それがスムーズに流れて初めて活きるもので、
そうでなければ逆に悩みや問題の種になるもの。

いわゆる局法における凶運10種のような相剋のネガティブな効果以外でも、苦しい環境にあることで星の意味が素直に出ないということがあり、
相剋があると、一つ次元をあげてスムーズに流れる相生の流れを作らねばならないものなんだな、と思います。

 

相生の流れがあれば才能は心地よく発揮されていきます。
前に内次元・外次元ということを書きましたが、
(こちら:https://kinugyokutoan.hatenablog.com/entry/2018/12/16/180530
相生の流れができれば次元が上がる、
ということの裏表として、
次元を上げるには相生の流れを作る必要がある、ということでもあります。

相生でキレイに星が流れると、本領発揮ともいうべき才能の発現が成り、その才能に見合った視野や視点を得られ、環境に恵まれて活躍することができます。

 

星図の並びによって対応策は様々ですが、
一言で言うなら「五行の相生をつくる」ということを意識することが穏当に才能を発揮していくには必要だろうと思います。

 

ちなみに、ちらりと書いた凶運10種というのは、
例えば禄存星のような財の星も、木性の星に剋されれば財を得てもその分大きく使ってしまって家庭不和を招いたり、
財の星(土性)によって水性の星を剋せば知性を刻してお金が入った分だけ人格を損なったりするとか、

鳳閣星のようなおおらかな星も、水性の星に剋されれば逆上したりノイローゼになったり、
金性の星を剋せば鬱になったり活動的な環境に生きるのが苦しくなったりする、
…という相剋の組み合わせ(局)のことですが、
相生の流れを作ればその効果を緩和することができます。

 

それと意識し続けることは難しいものではありますが、何か問題が起こったときにはそこに意識を向けて解消に取り組むと良いのではないかと思います。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

9 件のコメント

  • 書かれているとおりでビックリしています。車騎は2つの火性から剋されていて南の木性を剋しています。目下から そうされることが多いです。これをスムーズにするには、水性に流すのがよいのでしょうか。

  • まなさん、こんにちは。
    コメントありがとうございます。
    金(車騎星)と火2つと木があるんですね。
    後1つの星が何かによりますが、土(禄存、司禄)を意識できれば木→火→土→金の流れができますね。
    なので、奉仕・信頼・蓄積・整理整頓のキーワードが救いになるのではないかと思います。
    水でも金(車騎星)→水→木→火の流れができるので、それでもいいと思います。その場合は、知性・勉強・改良改革・影の実力者的な立ち位置がキーワードになるように思います。

  • ありがとうございます。
    後一つは土性です。偏官格なので、金性を水に流したほうがよいかも知れないので、両方意識してみたいと思います。

  • 相剋の概念を頭に置いて、自分の星図を見ましたら、
    私の頭は龍高星で、胸は調舒星です。

    昔から父が私に望むのは
    偏差値の高い進学校に入学を目指すとか
    スポーツで大きな大会に出場するとかです。

    なので、文化部に入りたい、勉強もあまり芳しくない
    私には苦痛な叱咤ばかりでした。

    龍高星(水)に調舒星(火)が剋されていたのでは?
    と、今となっては思います。

    25になった今では、
    父も、私の調舒星的な部分を認め
    評価してくれるようになったので
    有り難いです。

    いつもブログを楽しく読んでます!

    • 京子さん、コメントありがとうございます。
      ピタリと星図通りに知性を求めるお父様と感性感覚を大切にするご自身の間に葛藤があられたことと思いますが、
      中央と北方が相剋になる星図は自然の姿に近いので、そういう葛藤が成長につながった面もあるのではないかと推察いたします。

      そうやって成長したからこそ、お父様も調舒星を認めるようになられたのではないでしょうか。
      星図というのも実は成長します。
      年とともに馴れてくる、というか。
      振り返ってご覧になられると味わい深く感じられるだろうと思います。

  • こんにちは。先日はありがとうございました。
    あれから、算命学の勉強に励んでいます。
    以前の記事の中で、
    「宿命の七殺を消化するにはつなぎ役の星を取り入れると循環する」
    と書いてあったのですが、その循環させる組み合わせは、内次元の組み合わせと同じことに気づきました。
    そうすることで次元が上がるということでしょうか?
    また、次元が下がる行いもあるのですか?

    • 姉妹ママさん、こんばんは。
      先日はありがとうございました😊
      お勉強、何よりです。

      さて、「七殺」というのは陽占の星の関係における陰✖️陰、陽✖️陽の相剋の場合ことですが、それを「つなぎの星(=通関子)でつなげば内次元、外次元の関係になりますね。
      そのように通関子を使うことで次元が上がるか?といえば、上がります。

      そもそも、「相剋を消化する」こと自体が次元が上がるのですが、その消化法として通関子を使う場合もそれは同様と思います。

      「苦しいこと」を超えたら、次元が上がる感じもありますやね。そんな感じです。

      なお、有料ですが「七殺」についてnoteのほうに書きましたのでよろしければご覧くださいませ。
      https://note.com/kinugyokutoan/n/nc2524f6275aa

      • 返信ありがとうございます😊
        奥が深いですね。理解するのがまだ難しい部分も多々ありますが、コツコツとやっていきます。
        noteの方も行きたい気持ちはあるのですが、単発単発だと中途半端になりそうなので、ある程度のレベルまで理解できるようになってからがいいかな?と思っています。
        これからも宜しくお願い致します。

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