対冲と「180度」のトレーニング

海外ドラマ『ビリオンズ』で、
精神科医ウェンディが、夫である連邦検事のチャックが完全に行き詰った状況にあるときに、
「180度」というトレーニングを勧めていました。

 

「180度」のトレーニングというのは、
『これまでのやり方でどうにもならなくなったら、
その真逆の視点で真逆のやり方を採用せよ。』
というようなトレーニングのようで、
これをすると、
損切りが出来なくなっていたトレーダーが損切りをできるようになるのだとか。

 

それを聴きながら、
対冲と同じだな、と思いました。

 

位相法で対冲というのは180度の星回り。
その対冲が巡るタイミングというのは、
「破壊」とか「分裂」、「停止」といった現象が起こり、二進も三進も(にっちもさっちも)いかなくなったりします。

 

宿命に沿っている場合はそれほど強い現象にはなりませんが、
逸れているとパキッとか言って壁に激突したみたいな現象が起こり、文字通り分裂したり崩壊したりということもあります。

 

もともと対冲には「方向転換」という意味もあるので、そんなふうに激突して分裂したり崩壊したりした場合というのは、
進んでいる方向が宿命から逸れているということで、
「その道は違いますよ」
と教えてくれているのですが、
兎角現代に生きる人というのは、
「方向転換」を敗北のように受け止める人が多く、
「負けたくない」がために現状にしがみついてしまったりします。

 

でも、そこで、
ウェンディのアドバイスの「180度」を知っていれば、
負けたくない頑なな人も、柔軟に180度真逆の視点で真逆のやり方を採用することができ、状況を打開することができるだろうな、
と思いましたがどうでしょうか。

 

ちなみに、
私は東に対冲がめぐったタイミングから、
仕事へのスタンスがまさに180度ガラリと変わりました。
それと知っていたわけでもないのですが、
振り返ればそのタイミングで自分の立ち位置の捉え方が変わり、
結果として、より安定的に仕事に取り組めるようになったような気がします。

 

特に強度のある破壊とか崩壊といった現象がなかったのは、仕事や状況にしがみつくほどの強い思いがなかったからではないかな?
と思うので、
これから対冲がめぐる人は、
「しがみつかずに方向転換」することを意識しておくと、穏やかにそのタイミングをやり過ごせるのではないかと思います。

 

散法(対冲とか刑とか害とか天中殺とか)がめぐるタイミングというのは、基本的に大人しくしておくべきタイミングですが、
対冲のときは、「大人しく方向転換する」ことを視野に入れておくと、何が起こってもまぁ柔軟に受け止められて良いように思います。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

2 件のコメント

  • こんばんは
    以前 「戌亥天中殺+生月中殺」の回でコメントした者です
    今回の 「対沖と180度のトレーニング」を読ませていただき
    私 トレーニング受けたのか?
    と感じた事が 極々最近ありました
    「戌亥天中殺+生月中殺」であり
    「戌亥天中殺2年目」であり
    「接運+天剋地沖の大運」であり
    その中
    天中殺中の転職は良くないと知っていながらも
    7/31付けで 退職 そして6月中に決定していた職場に転職
    しかし 退職
    そして 来月の10/1にて 元の職場に出戻りが本日決定しました
    元の職場には 約3年もの間
    意志の相違により お互いに口を聞かなかった同僚がいます
    この同僚には 私から謝りを入れて 復帰するつもりで
    出戻りを希望しました
    多分ですが 元々はとても仲が良かった同僚なので
    受け入れてくれると思います
    この思いは 「対沖と180度トレーニング」だったのでしょうか
    私の転職は 天からの気付きだったのか
    たった2ヶ月だけど 長い大変な時間でした
    ただ不安なのが まだ 年天中殺中であり月天中殺ギリギリでの出戻りなのが心配です

  • パセリさん、こんばんは。
    おもしろいですね、私も何年か毛嫌いして対立していた人と、ごく身近な友人の計らいで本日お酒を飲んで、一定の和解をしたところでした。
    私も戊亥天中殺2年目、生月中殺、そして西方納音の今年です。
    大前提として、「起こることは正しい」、「起こることは意味がある」というのがあって、その先にもしかすると試練があるかもしれないけれど、そこから陽転させていくことは可能なんだと思います。
    パセリさんの場合でいえば、その長らく口を聞いてなかった友人との和解に意味があるのではないかと思います。
    もしかすると、その和解のための退職であり、復職なのかもしれないです。
    拘りを手放して、あるがままに流されるように過ごす先に答えがあるのではないでしょうか。
    天中殺中に「新しい」ことをするのはネガティブですが、かつての場所に戻るのは「新しい」ことではないので大丈夫なんじゃないかとも思います。
    180度の意識の転換によって改めて価値を見直せたのであれば、それもまた意味があるように思います。
    応援しています。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA