モンスター・ペアレントと教育と矛盾を想定法から

権利意識の強い親御さん、というのがおられます。
一時期、「モンスター・ペアレント」と呼ばれた類の人たちで、
学校のスケジュールよりも自分の家の都合、
学校のルールよりも自分のルール、
学校という集団よりも自分の子供…
を、優先されるような親御さん、最近はけっこう増えましたね。

彼らの子供というのは、多くの場合、ロクデナシに育つのですが、これがなぜかといえば、その教育方針が矛盾に満ちているためです。

算命学には想定法というのがあって、
陰陽五行、十干十二支、相生相剋などなど、算命学における基本的な枠組み、つまり「自然の流れ」「自然の仕組み」に基づいて、
星に関係なく、星など読まなくても、
ある事象の結果はこうなるであろう、ということが分かります。

もちろん、その後の事象の変化・体験の影響などにより、変わり得るものでもあり、想定法だけですべてを語れるわけではないのですが、
それでも想定法で見通せることというのは、高い確率でその方向に動く傾向にあります。

学びといえば、龍高星と玉堂星ですが、
モンスター・ペアレントの教育というのは、いってみれば龍高星的な教育です。
龍高星的な教育をほどこすと子供というのは体験的な知識を重んじるようになり、一方で教師を疑ってかかるようになります。
これ自体は、「個性的な教育」ということで良いのですけれど、
その結果として、「学校に馴染めない」「学校で浮いてしまう」というのは、当然の帰結であって、文句をいうのは筋違い、ということになります。

さらにいえば、
龍高星的な教育を受けた場合、その子供というのは、「一般的」「平均的」「万人受け」する道に進むことでは活躍することが難しくなります。
つまり、龍高星的な教育の延長において、「お受験」とか「有名大学」とか「大企業」のような一般的な道を志向しても、それでもって存在感を示し、あるいはお金を稼ぐということを目指したとしても、それはちょっと難しい、ということになるということです。

権利意識の強い親による、学校を軽んじた独善的な教育をするのであれば、
徹底的に個性を磨く、感性を磨く、才能を磨く、他人とは異なる、異質で特殊な分野において活躍できるように育てる必要があります。

つまり、龍高星で育てるなら、「自然体でおおらかに、遊び心をもって伸び伸びと」という方向は矛盾するので、その方向は諦めましょう、ということです。
いってみれば、ある種の覚悟が必要である、といえます。
やってみても良いですが、矛盾をはらんだ育て方というのは親御さんにとってもお子様にとっても、望ましくないことになるだろうと思います。

お子様を、順当に、お受験から有名大学、大企業や一般的な医者・弁護士(天才的な…ではなく)を目指すなら、
玉堂星的に、きちんと学校のルールを尊び、目上の言うことを重んじるような教育をすることが必要です。
そういう教育を受けた子供というのは、大人になってもどこかゆとりがあって、人生に遊びを見つけるのが上手な人間に育ち活躍することができます。

どちらが良いということはないのですが、
権利意識の強い親御さんが、お子様を私立中学にいれて有名大学に進学させ、その先に安泰の人生、というのを目指しているケースが多いことについて、
それは矛盾をはらんでいるので、あまりうまくいかないケースの方が多いですよ、というお話でした。

お子様を私立中学にいれて有名大学に進学させ、その先に安泰の人生を目指すなら、学校の先生を軽んじてはいけません。

ちなみに、これは学理の学びを背景に書いています。
サークルのほうでは6月29日に『八門法の応用 無限の処世術を構築 龍高星的な学びの先の稼ぎ方・玉堂星的な学びの先の稼ぎ方』として詳細を書きました。
今月末位に単発公開する予定なので、興味のある方はぜひご覧くださいませ。

⭐︎サークルは随時参加者を募集しています。
投稿タイトルはリンク先からご覧いただけます。
https://note.com/kinugyokutoan/circle

⭐︎龍高星と玉堂星、学びの先にある姿についてはこちら:https://note.com/kinugyokutoan/n/n18c8fa31a3fe

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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