人生のスピードと次のステップに向かうタイミング

人生のスピードは人により異なります。
速く早く大人になる人もいれば、ゆっくりのんびり大人になる人もいて、
大人の年齢だけど子供みたいに甘い世界に生きている人もいれば、
若いのに、厳しい世界に伍している人もいます。

算命学的にいえば、
人生のスピードを上げるのは葛藤か偏りです。
葛藤や偏りが強い人というのは、良くも悪くもまわりの人より速く早く大人になる傾向にあります。

このところ、自分が10年以上前に既に学び知ったようなことがFacebookで流れてくる、というようなことがよくあって、
そうしたことを眺めつつ、自分が先取りしていたのか、まわりがのんびりしていたのか、どちらだろう?と考えることがありますが、
つまるところ、それぞれに自分にとって最適なペースで生きているのだろうと思います。

何年か前、
同い年の某超大手メーカー様に勤めている知人が年始の目標に、
「上司に認められますように」
とFacebookにあげていて、
この人は大丈夫なんだろうか?と思いました(すみません)。

しかし、
そのメーカー様はまずつぶれることのなさそうな日本で三指に入る規模の会社なので、死ぬまで会社に面倒を見てもらおうと考えるなら、
そういう目標が出てくるのも無理からぬ話で、
今考えると私とは「生きている時間」が違っていたのだろうと思います。

彼のほうは、「会社で生きていくための時間」を、
私のほうは、「会社を出ても生きてけるための時間」を生きていて、
その生きている時間の種類が異なるのでかみ合わない、みたいな。

ブログのほうに、元外資系コンサルだという中医師の方が、
「私はやってみたことはすべてやり切ったので脱金融しました」
と書いてくださったのですが、
多分、金融業界にいるひとというのは全般的に「速い早い人生」を生きている人が多いように思います。

それが健全かは別にして、スピード感ある人生を歩んでいる人が多い印象。

私にしても、少なくとも、
「上司に認められたい」とか、
「仕事で評価されたい」みたいなことは、
もう卒業したかな、と思います。

不満が大してなく、そもそも主星が牽牛星なので組織の中で働いていますが、
この先、金融業界、実業界の最前線でがっつり働いていくよりは、
少なくとも組織の中では「自分にできるサポートに徹したい」という思いのほうが強くあります。

サポートというのは案外ととても牽牛星的でもあり、
従化五格などあるひとは、必須のスキルでもあるように思いますし、
算命学を世に生かす、ということを考えるときのその担い手の立ち位置というのは、やはり北方、奥にあってサポートするのがよろしいように思います。

40代か、50代か、それより早いか遅いかは人それぞれですが、
生きていく基盤ができ、自分の立ち位置がはっきりして、自分の注ぎたい対象を見つけたら、たぶんそれは「次のステップ」を考えるべき時期なのだと思います。

そしてその「次のステップ」とは、
手慰みにやる何かとか、
まわりのひとがやってる「流行りの何か」とかではなく、
きちんと自分の思いも時間も労力も、費やしていきたいと思う何か、
であるべきだろうと思います。
なんとなくですが、
組織の要になっていく、というのを目指さないなら、
「次のステップ」というのを目指し始めるタイミングなのではないかな、
と思っています。

以下、補足ですが、
「何かを目指す」なら、その何かで成功しているひとの近くで、本気になってやらないと、まったくもって意味がないように思います。

素人ばかりが集まって、「みんなで何かをやろう」的なものがありますが、
たいていは緩慢な人たちが自己満足的にあれやこれやと語るばかりで形にならず、実にもならず、時間とお金とやる気が駄々洩れていく…ということになりがちな気がします。

その何かで成功しているひとの近くで、緩慢にそばにいたところで、それはその「成功している人」からすると「お客さん」としてはありがたいだろうと思いますけれど、「一緒に何か」をするのは二の足を踏むのではないかと思います。
最初の一度や二度は別にして。

私も、「まっとうに何かをしている人」に相手にしてもらえるよう、精進しようと思います。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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