結婚占技とパンドラの箱

結婚相手を募集中の人の相手を占う場合、以下の流れでみていきます。

①宿命に干合があるか

②干合がある場合、どこにその干があるか

③干合がある場合ら干合する干とその陰陽違いの干は全部でいくつあるか

干合する干がある場合は、その人の出会いの傾向や恋愛・結婚の傾向が分かります。

出会いは多いのに結婚には至りにくいとか、

全然モテなさそうなのに安定した結婚をしそうとか、

あるいは「異性には興味ありません」と言っていても、実は四六時中異性のことばかり考えている人というのも、実は命式に現れています。

どういう場所で出会うのか、

その相手が自分にとって心地よく楽な相手なのか、

そうではなく緊張感を孕み、振り回されてしまう相手なのか、

などということも分かりますし、その結婚がどういう雰囲気を持つ家庭につながるのかも分かったりします。

干というのは陰占でみますが、これは陰占が現実を示すものだからです。

結婚というのは「カタチ」が大事であり、結婚とは生活であるといわれるとおり、その示すところは想念ではなく現実だから。

例えば子供が生まれやすい相性というのも陰占でみるわけですが、子供というのも「現実の命」であり、現実に育て共に生活していくものだからです。

一方、干合する干がない場合は、陰陽ちがいや後天運(干合する干がめぐるタイミングを待つ)、配偶者の座をみます。

それでも駄目そうなら魂のつながりをみる陽占を使うのですが、その場合は現実ではなく想念の世界なので、いわゆる「正式な結婚」にはなりにくい傾向にあります。

ただ、その場合はおそらく本人も「正式な結婚」には本質的な興味はないだろうと思いますがどうでしょう。

干合する干がなくて座でみるときは、その座と自分(日干)の関係、その型がとても大事です。

男性型、女性型、平等型などあります。

とはいえ、これは単に型だけでなく、そこに心が伴うかが重要なので、詳細はここでは書きません。

が、少しヒントを書くと、この場合は「自分が納得できる関係」であることがとても大切で、その納得感のある関係を作れる相手であれば、干合する干がなくても結婚できるということです。

(その場合、相手も干合する干を持たない人が相手であることが望ましいといわれます。)

なお、干合する干が宿命にある場合でも、座は大事です。

その相手とどのようや夫婦関係が築かれていくかを見るときは、「座」と干合する干の関係に着目します。

「座」とは、役割の場所、配偶者の場所なので、そこに干合する干=配偶者の干がどのように座るかによってどのような夫婦関係になるかが分かります。

きちんと配偶者としての役割を果たしてくれるのか、

自分を引っ張ってくれる夫や自分を引き立ててくれる妻になるかがわかります。

結婚については様々な占技があるので、どれか一つをとって「こう」とは断じられませんし、断じるべきでもありません。

また、たとえ断じられることがあったとしても、すでに結婚している場合には、敢えて知らない方が幸せということもある、とても微妙な世界です。

よって、ここで細かくは書きませんが、何か困ったときや本当に苦しくなったときは、その世界を紐解いてみると求めていた答え、知りたかった何かに出会えることがあるかもしれないと思います。

余談ですが、こうしてつらつらと結婚の相性について書いてみましたけれど、世の中には「なんでこの2人が結婚したんだろう?」という夫婦も少なからずおられます。

そういう関係は、例えば互いの成長を止めてしまう関係とか、何かを吸い取られるような関係、手足を縛られる関係であったりもするのですが、そういう試練を通して何か得ることが出来ることもありますし、そうでなくても、その生暖かい世界で「現状に満足」している人というのもたくさをいるので、敢えてそうと指摘するべきものではないだろうと思います。

その意味では、結婚占技というのは、結婚する前か離婚を検討するとき、そのいずれかでしか使うべきではなく、興味本位でそれを覗くことは、パンドラの箱を開けるのに等しいことにもなりかねないものであるように思っています。

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2 件のコメント

  • こんばんは。
    結婚占技に拘り過ぎると視野が狭くなりそうですね。若いと尚更。
    例えば、元々結婚意欲のない方が位方相のタイミング等で願望が湧いたのなら占技活用は多いに有りだと思います。

  • のんちゃん、ありがとうございます。
    タイミングをはかるためなら良さそうですよね。
    相性のほうは学びが浅いと早合点してあまりよくないことになりそうな印象です。
    ある程度広い視野でモノを伝えてくれる占者に恵まれれば良いですけれど、そうでないと無駄に悩みを増やしそうです。

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