チャーチルの大著

Wチャーチルがノーベル文学賞を受賞した大著、『第二次世界大戦』を読み始めました。

長らく、本当に長らく、
たぶん学生時代の頃から「いつか読まねば」と思い続けてきた大著に取り組むこととしたのは、
今回、新訳が出るということを知ったからですが、

折しも、昨日、
日本人でありながら日本の歴史を知らない人とご一緒する、ということがあり、

さらに「知らない」だけならまだしも、

一般的な知識層であれば常識として知っているであろうこと、
私は専門分野として学びましたが、
そうでなくても普通の大学であれば一般教養科目としてだいたいの大学で学んでいるはずのことについて、

現代のネット記事に流れているような浅薄な理解でもって反駁され、

「エビデンスを出せ!!」

と、凄まれ、
驚愕するというか、言葉失うというか、そういう出来事があったので、

他山の石とばかりに、
腹を据えて早速この大著に取り組むこととした次第。

世の中の二極化ということが言われて久しいですが、
これは、専門書や大著をきちんと読むかどうか、
この場合の「読む」とは、流し読むのではなく体系的な理解のもとで立体的に読むことを指していますが、
そういうきちんとした読書で知識を得る人と、

テレビやネットのような薄っぺらい情報を、
SNSなどでうすっぺらく議論するだけの知識を大上段に構えて披瀝する人との違い、
‥という面もあるのだろうなと思います。

これは、先日挙げた「講演したがる人」とそうではない人の違いにも通じていて、
今日本は本当に「無知のポピュリスト」の弊害が大きくなっている、
それをどうにかしなければ、ということを、心底感じた、というのもあります。

何を主張するにも、前提を知ることは大事。
そして歴史的な背景や前提というのはネット記事や一般書で得ることは出来ません。

そういえば、
先日、戦後一定期間の国家文書が滅却されているということを言っていた方がおられましたが、
ある年代の人たちの日本の歴史に関する蒙昧さというのは、そういう原因によるかもしれず、
個々人の知識や能力には関係ないのかもしれませんが。

ちなみに、チャーチルは日座天中殺干支である甲戌年の生まれの方。
大谷選手など大きな活躍をされている94年会の人たちと同様に、壮大な活躍をしなければならない役目をもって生まれ、それを実現された方でした。

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