相乗効果のある人間関係

このところ、「相乗効果のある人との仕事」って
こんなに楽しいのか!
…ということを考えています。

「誰かと仕事をする」ということって難しいもので、
多くは、1+1が2以下になる、
5人いたら、それぞれがまわりに気を遣うことの結果、5以下になるものですが、

ときに、1+1が8とか10とか15とかになる、
それがさらに拡がって100とか1000とかになる人というのがいて、
私は今、そういう人と仕事をしていて、感動の最中にいます。

プライベートでも、1+1が2以下になる人とは、
付き合わない関わらない・近づかない
…をモットーにしていて、
そのために、 人間関係は極端に狭いものの、
たぶん人よりもずっとスピード感のある動きができているのですが、

このところ、仕事でも、1+1が8とか10とか15とかになる人との関りが増えていて、
心地の良い加速感を肌に受けながら、
創造性の高い仕事に取り組んでいます。

いわゆる JTC(Japanese Traditional Company)における「創造性の高い仕事」など、
たかが知れていると思われそうですが、

1+1が8とか10とか15とかになる人というのは、
一緒にやっていると、なぜかそういう JTC っぽい制限やハードルを越えられるもので、そういう点にも感動しています。

もしかしたら、これが「女性総合職(笑)」の正しい働き方なのかも?…みたいな。

それにしても、このところ、
プライベートでの人間関係の選別を加速させているのですが、
なんとなく、それがこうした「ほかの分野での生産的な人間関係」の獲得につながっている感じがあります。
なんていうか、全体的に底上げされてきた、とでもいうか。

「人間関係の選別」などというと、
えらく不遜な印象を与えそうですが、

人体星図に応じた人間関係を「選別する」ことは、
自己を揺るぎなく確立する上では不可欠ですし、
さらにいえば、人体星図に応じた人間関係の陣を敷くことができれば、

1+1が8とか10とか15とかになる、
それがさらに拡がって100とか1000とかになる人間関係を構築することが出来ます。

一方で、人体星図を無視して場当たり的に人間関係をつくっていると、
場当たり的にして、 持続性のない人間関係に翻弄されることとなり、

その結果、自己の確立が難しいばかりでなく、
100+100が、 40とか15とか、場合によっては3とかになるような、
消耗戦の人間関係のなかで生きねばならないことにもなりますね。

自分を構築することは、
適切な人間関係を選ぶことと同義です。

というのも、
社会的な面での自分を構築するには、
東方の星に応じた性質を持つ人の存在が不可欠ですし、
プライベートの世界での自分を確立するには、
西方の星に応じた性質を持つ人の存在が不可欠で、
人間というのは、自分を取り巻く存在によって造り上げられるものだからです。

※ここで「創る」ではなく「造る」を使っているのは意図的です。

ちなみに、
1+1が8とか10とか15とかになる、
それがさらに拡がって100とか1000とかになる相手って、
第一印象で分かるのか?といえば、

もしかしたら分かる人もいるかもしれませんが、
私の感覚でいえば、
その関係を築くには、いくつかハードルがあり、かつある程度時間がかかるように思います。

つまり手間も時間もかかるように思います。

それが意義ある人間関係であるならば、
いたって当たり前のお話なのですが、

これはつまり、
日頃、タイパとかコスパとか意識しすぎていると、
こうした人との出会いをスルーしてしまうこともありだろうな、ということです。

そういえば、先日、
中身がない人ほどしゃべりたがる、講演をしたがる、本を書きたがる…みたいな記事を拝見し、
その記事には、本質的な中身がある人物というのは、
しゃべらない、表に出さない、他人と積極的に関わらない、という性質があるとも書いてあったのですが、

思うに、
1+1が8とか10とか15とかになる、
それがさらに拡がって100とか1000とかになる相手というのは、
本質的な中身がある人物であり、

しゃべりたがる、講演をしたがる、本を書きたがるとは対極の、
しゃべらない、表に出さない、他人と積極的に関わらないという人物であるので、

その性質に気づくには時間がかかる、
相乗効果を発揮できるだけの資質の融合が発露するのに時間がかかる、
…ということなのだろうな、と考えました。

そんなことを考えつつ、
しゃべらない、表に出さない、他人と積極的に関わらない
…という性質の人物に注目してみようと思っている今です。

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