鴇田先生のお話を伺って

本日は、算命学を学ぶきっかけとなった、
鴇田正春先生の講演会に参加してまいりました。

鴇田先生は、IBM専務の職を経て、
経産省所管のシンクタンク、生産性本部などで活躍された方ですが、
その著書を拝読したことが、
私が算命学を深めるきっかけとなった方でもあり、
本日はたいへんな感動と感激をもってお話を拝聴して参りました。

なお、会を取り仕切っておられた篠田法正先生以外は、知り合いはおられないと思って参加したのですが、
アメーバブログで算命学について説いておられる一花さんにもお目にかかることができ、

学びの道を歩んでいる先には、
こんなふうに同じ道を共にする方に、こんなふうに再会できるのか!
…と、ありがたい時間でもありました。

さて、鴇田先生のお話は、
主に国家論、時代論についてのお話だったのですが、
お年を召されてなお日本の置かれた状況を喝破される鋭い内容に、改めて身が引き締まる思いがいたしました。

岸田総理で大丈夫なのか?
バイデンの意図は何か?
プーチンはどういう人間なのか?
ゼレンスキーの問題点は何か?

…いずれも、算命学を学んでおられる方であれば、
気づいておられることとは思いますが、
それを鋭く喝破し断じるお言葉に、
改めて、迷いなくそのことを断じることの「必要性」を感じたのでした。

平たくいえば、
算命学を弄じてはならない。
学び知ったならば、それを活かさねばならない、というか。

算命学を学びつつ、
「まずいんじゃないの?」
…と、感じるそれは、「気のせい」ではない、というか。

時代論を復習すると、

1947年から始まる国家の時代の流れの中でいえば、
1997年から陰の時代に入り、
只今現在は、

動乱期
教育期を経て、
経済確立期にあるわけですが、

それがすべて「陰の50年」において起こっているのだという自覚が必要なのだろうというお話です。

日本という国の中に入り込んで生きていると、
見落としてしまうこと、
見過ごしてしまうこと、
…というのがたくさんあるのですが、

少なくとも、算命学の担い手は、
そういう「日本の状況」に入り込んでしまってはいけないのだということを、改めて感じたのでした。

話は変わりますが、
大きな会社で働いていると、
「国家の状況」とか「今やるべき正しいこと」とか、
そういうこととはまるで異なることを「やれ」といわれてやることもあるのですが、

そういうことの不毛さというのも、
改めて感じました。

だからといって、只今現在、それを大上段に構えて主張することはできないのですが、
それでも、スタンバイしておくことの必要性というのを感じたお話でもありました。

「今がずっと続く」と思っていると、色々と誤りそうです。

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