大運でめぐる星(後半:司禄星から玉堂星)

人生はRPG、と言われたりしますが、
人生がRPGだとすれば、命式はキャラクターの設定、大運は環境の設定です。

大運は、人生における10年ごとの雰囲気が分かります。

大運にめぐる星というのは、

「人生の季節の環境設定」
「人生の風景の環境設定」

のようなものなので、

旅行にいくときにその街や名所、美味しいものをしっかり調べておくと充実した旅を楽しめるのと同じように、

予めその大運にめぐる星を知り、そこで何を楽しみ何を得て、いかに活かしていくかを計画しておくと、実りある時間を過ごすことができます。

 

ということで、
遅くなりましたが、大運でめぐる星の後半です。
司禄星から玉堂星までです。

 

■司禄星の大運
子供時代にめぐると、親や周囲の愛情を一身に受けたい甘えん坊の子供になる。
中年期にめぐると、家庭生活は穏やかで円満な状態で、女性にとっては幸せ。男性も家族と身内のために、冒険はしないで着実に働く。
晩年期にめぐると、経済力は豊かになり、老後は平和に暮らせる理想的な大運。一般的に司禄星、禄存星の晩年運は大吉。

 

陽転の場合、温和で優しいひい人柄、常に身内や家族のためにコツコツと働き財を蓄積する。
陰転の場合、家庭の波乱と不安の増大を意味する。引っ込み思案となり、経済力もなくなり、穏やかな人柄は消失する。

もともと、司禄星の言動力は不安です。親や子供、配偶者や老後の不安など、この原動力があってこそ、人やものを引きつけ蓄積ができる。
年運は穏やか。お金の蓄積も可能。男性は独身なら結婚相手を見つけるチャンスの年。

 

■車騎星の大運
若年期にめぐると、攻撃精神は強くなるが、前進力があり、なにかを習得することに成功するので吉。
中年期にめぐると、非常に行動力がついて働き者になる。の時代に車騎星が良い意味で作用するのには
前旬が決め手となる。
晩年にめぐると、行動したい心とは裏腹に体力がついてこないので消化しにくい。精神的な車騎星の消化方法に向けた準備が必要。

 

陽転の場合、一途で正直な人柄となり
他の人も不可能なことを率先する模範生となる。
陰転の場合、喧嘩っ早くて争いが多くなり、まとまりのない人生となる。
年運は動きの多い年で慌ただしくなるが、よく働く。「争い」ということも、テーマになりやすい年。女性は男性と知り合うチャンスの年。

 

牽牛星の大運
若年期にめぐると、役割を与えられ、責任を持たされると吉。このような教育方針が無い場合、怠け者となる可能性がある。
中年期、晩年期にめぐると吉。特に男性にとっては、車騎星、牽牛星で地位を築く。

 

陽転の場合は、理想的な大運となる。名誉・名声を得て、エリートの道を歩みやすいい。常に心にプライドを持ち、行動も行き届く。
陰転の場合、悪評を受け、プライドのみ高く、人に嫌われることになる。なによりも、仕事の失敗、名誉の失墜などがある。
年運は、職業上の地位の問題等に関係がある年。役割をきちんと果たして、しかも淡々とした態度を崩さない方が良い結果を生む。材より名誉をとるべき年。

 

■龍高星の大運
若年期にめぐると、放浪性が出るので、学問や芸術のための留学や旅はのちの人生にとって有益。
中年期にめぐると大吉。物事に対して思考力と独創性が出てくる。芸術的な要素もあり、その方面で活躍する大運。
晩年期にめぐるのは凶だが、自分の趣味的な仕事を既に持っている灰は、龍高星が生かされて、普通とは変わっているいけれど楽しい晩年になる。

晩年期、そうした仕事などが無い場合の対処法として、生き方も環境もけてしまうと良い。

 

陽転の場合、頭の回転が早く、しかも芸術や文芸的な能力が高まる。人柄は魅力的でおおらかさがでる。
陰転の場合、人生が定まらず無意味な生き方となり、他から批判されること多くなる。
年運は、知的活動や移動、旅などがテーマ。財はあまりあてにならない。

 

■玉堂星の大運
若年期にめぐると、学問や知的な方面に趣味を持つ。もし勉強しやすい環境にあれば吉。
壮年期にめぐると、人に教育を授ける人になるなど吉だが、企業のトップに立つのは凶。
晩年期にめぐると、理屈っぽくお説教好きの老人となる。

 

陽転の場合、伝統的なことを受け継ぐ職種や環境の中にあって安定を得られやすいく、人を疑わない純粋な人間性が出てくる。
陰転の場合、新しい分野に進むと波乱を呼ぶことになる。人を恨み、正直さがなくなり、逃げの人生となる。
年運は、知的なj仕事や学問に向いているので、その分野では、普通より大きな成果を上げることができる。

 

参考:算命占法 下巻』上住節子著

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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