連唐干支

連唐干支というのがあります。
干支の干が相生、支が連続となった関係の2つの干支のことをいいます。
例えば、乙巳と丙午は連唐干支の関係になります。

乙 丙 (乙と丙は木生火で相生)
巳 午 (巳の次の干支は午)

この関係は、生じられる干、進んだ支を持つ丙午のほうに先見性が生まれるとか、丙午のほうの価値観が変化するとかいわれます。
乙巳側は変化しません。一方的に乙巳が丙午を変化させます。

ここで注意が必要なのは、必ずしも丙午が乙巳のようになる、ということではないということです。
平たくいえば、
乙巳に感化されて、丙午は通常の世界観を超える、異常な進化をする感じです。

教科書には「先見性を得る」と書いてあったりしますが、感覚としてはもっとドラスティックに、一般の人とは異なる視点に変化するということでもあるように思い、その意味では、諸刃の刃だな、と感じています。

この連唐干支は古代東洋においては、時代を進化させるために使われました。
科挙に合格した人の中から連唐干支になる関係になる人同士を一緒に生活させ、同じ仕事をさせることで、時代を超えたアイディアや考えを得たようです。
これはもちろん、現代にも通用するやり方ではあるものこ、繰り返しになりますが諸刃の刃。
火の鳥 宇宙編』で美しい女性ナナが愛情のためにサボテンにメタモルフォーゼしてしまったような変化を起こす可能性もあるもの。

古代東洋のように、帝王がすべてをコントロールできるわけではない時代にはない時代にはリスキーかな、と思っています。

これは、命式内にある場合も作用しますが、対人関係で顕著な作用があります。

多分、市販の本などではまず出てこないマイナーなものですが、案外と遭遇率の高いものでもあり、良くも悪くも留意が必要、と思います。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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