「死」についての雑感 ※閲覧注意

昨日、ちょっと変な書き方をしてしまってご心配の声をいただいたのですが、
父は肺がんによる他界で、
私自身の葛藤は、今のような時期はよくあることなので、
あのように並べて書くのは不適切でした、すみません。

ただ、三浦春馬さん、竹内結子さん、芦名星さんのときにも重なるにつれショックが増していったのですが、
今回は子供のころから「娯楽の世界の王道」を歩んでいる姿を見ていた人たちだったので、
ちょっと精神的なショックが大きく、
うまく、整った文章を書くことができませんでした。

それでも、今の思いを書いておきたくて、
まとまりのない文章を書いてしまったのですが、
ご心配をおかけしてしまったようで、すみませんでした。
そして、ありがとうございました。

私の父は、
六旬目に天剋地冲×2+対冲がめぐるタイミング、
さらに年運において天剋地冲×2+対冲がめぐるタイミングで他界しています。

原因自体は先に挙げたように肺がんなのですが、
父のそばで、他界に至る前の父の様子を見ていて感じたのは、

人間というのは、病気で他界するわけではなく、
他界するために病気を引き寄せるのだろう、ということでした。

病気が分かる前2年くらい前から、
その時期、退職した会社に強く請われてプロジェクトマネージャーとして復職していたのですが、
通常の父では考えられないような強引なプロジェクト運営をしていて、

当時は、お金を積まれて復職して、
名誉なことなんだろうと思っていたのですが、
今思えば、本当は復職などしたくなかったんだろうな、と感じています。

復職などしたくないのに、強く請われて仕方がなかった、
だから、高い条件・強引な運営になっていたのだろうな、ということです。

そういう中で、肺がんになったというのは、
確かにそれは、原因としては病気ですが、
本当は、もっと別のところ、なんていうか、もう嫌だという気持ちが病気を引き寄せたんじゃないかな、
…と、私は思っています。

あくまで私の、個人的な考えですが。

ただ、人間、40代、遅くとも50代を過ぎれば、基本的に「好きなこと」しかできないものですし、
「好きなこと」しかするべきではないわけで、
その「好きなこと」というものの方向性は、命式を見れば分かる、

それとは異なる生き方を、60代を超えてなお続けるのは、
苦しかったんじゃないかな、と、今は思っています。

そしてあのとき、
きっぱり復職を断っていれば…、とも思っています。

先ほど、人間というのは、病気で他界するわけではなく、
他界するために病気を引き寄せるのだろう、ということを書きましたが、

そのことを父の死を通して感じたことが算命学を学び始めたきっかけであり、
人間の死というのは、理由なく起こることはない、というのが私が感じたこの世界の真実で、
その真実を解き明かす、その手段として算命学を学んでいます。

そう考えると、算命学は父からの置き土産のようなものなのですが、
その算命学によって、父と同じような死に向かいそうな人を一人でも救うことができれば、
…という思いを持ちながら、日々学んでいるところです。

⭐︎2022年5月一週目公開分🌷
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4/6 「壮年期にある天印星の光らせ方の難しさ」と天印星を通して知る十二大従星の仮面と役割
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4/3 陰道占技想定法 伝統芸能の世界 序説 水火の相剋という矛盾の世界、非常識の先にある発展の理由
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3/29 小林麻耶さんの最近の「少しおかしな言動」の算命学的背景
https://note.com/kinugyokutoan/n/n3589c4df9a5f

3/24 天剋地冲という完全破壊のエネルギーがもたらす消耗と身内・親族・人間関係への影響
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3/30 土性特有の難しさ、土性を発揮するために要する時間とその方法
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3/22 人生においてアクセルを踏むべき時期・ブレーキを踏むべき時期、位相法・天中殺・大きな接運など
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3/11 命式詳解③ 陽占を読むときのポイントと誤解の多い「晩年期天将星」の生き方
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2/28 家系・家族のエネルギーと「子供の受験」の関係、想定外の合格を手にする家族の在り方
https://note.com/kinugyokutoan/n/n670428196ea4?magazine_key=mf98e727bc087

2/18 酉月仲秋の癸水、なぜ秋篠宮家のお子様は学習院ではない学校に向かわれるのか?
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1/27 ちょっと深い天中殺の仕組みと構造、「天の助けが得られない」ということの意味
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