天報星の「想念」によるアプローチ

本日は、ご相談に来られた方から、
私のほうが「貴重な情報」をいただく、ということがありました。

「貴重な情報」というのは、
データ整理のツールとその活用法のこと。

算命学を学び始めて、いろんな資料が手元にあるのですが、
日々増えるその資料がてんこ盛りで、
もはや、もう少し広い家に引っ越すか??…とまで思い詰めていたところ、

ご相談に来られた方が記録として使っておられたそのツールがすごく便利そうで、
ご相談を終えてから質問したら、
そのツールで資料をすべてデータ化し、かつ単に保存するだけでなく便利に活用することができることを教えていただきました。
ありがとうございます。

さて、天報星というのは胎児の星で、
変転変化の星とか、多芸多才の星とかいわれますが、
もう少し別の言い方をすれば、

現実にダイレクトにアプローチすることが難しい星、
何かをしようと直接的な行動を起こしたとしても、その通りにはなりにくい星です。

これは、胎児というのが母体の中にいて、
ダイレクトに何かにアプローチすることができないことを見ればお分かりと思いますが、
では、どうやって現実にアプローチするのかといえば、
想念でもってアプローチをする必要があります。

前に、天報星は「引き寄せの法則」を使うことが出来やすい星だということを書いたことがありますが、
それはそんなふうに「想念のアプローチ」でもって現実にアプローチをする、想念を具現化することができる星であるからです。

よって、自分がやるべきこと、やりたいこと、というのは、
基本的に、自ら行動しても思い通りになりにくく、
一方、想念をもって「やらねば」と思っていると、驚くようなところでそれが実現したりするのです。

私はその天報星が壮年期にあるのですが、
冒頭に挙げた資料の整理のお話も、「やらねば」と思っていたら、
本日、その方法を教えてくださる方に出会えた、というお話で、
改めて、天報星は「ダイレクトアプローチ」に向かない星なのだな、ということに思い至った次第です。

天報星に限らず、身体のない星(身弱の星)や、天印星、天貴星という子供の星や天胡星という病人の星は、
現実へのアプローチ方法が特殊で、
学校で習う生き方や、一般的なハウツー本、処世術の本に書かれているアプローチとは異なるのですが、
きちんと星に応じたアプローチをとると、思いのほかスムーズにコトが成るように思います。

その意味で、自分がどういう方法で現実に対してアプローチすべきか?
…ということを認識しておくことはとても重要であるな、と改めて思いました。

なお、加えて言えば、そのツールを使うにあたって必要な機器などについても、
尊敬する友人がアドバイスをくださって、近いうちにすべて装備できそうです。

私は、本当に人間関係が狭くて、友人が少ないのですけれど、
それでも、必要なときに助けてくれる人、必要なことを教えてくれる人や、
必要なことを実現するためのタイムリーな出会いには恵まれていて、ありがたいなと思います。

私も、私の回りにいる方、私と出会ってくださる方に役立てるよう、精進しようと思います。

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