エネルギーグラフ、100年グラフの活用について

前に「エネルギーグラフ」について書きました。
こちら: https://www.kinugyokutoan.com/?p=486

数理法で宿命と後天運のエネルギー数の合計を出して100位までの順位を付した、「100年グラフ」といわれるあれのことです。

これについて、
〇エネルギー指数の低い時期は、稼働力が非常に小さいので、動いても頑張っても空回りします。
〇そういう時期は外に働きかけるより、内にこもるほうがベターの時期です。

…というようなことを書いたのですが、
これは一方では、

〇他人から存在を認識されにくい時期
〇自分の活動において存在感を発揮しにくい時期

…ということもできます。

一生懸命外に出ていって、あれやこれやと頑張ってみても、
他の人より有意と思えるようなことをしてみても、
なぜか、気づいてもらえない、スルーされる、注目を得られない、

つまりは、
人がまわりにいない時期、
人がまわりに寄ってこない時期、
というのが、このエネルギー指数の低い時期、といえます。

多くの場合、自然体で過ごしていれば、
そういうエネルギー指数の低い時期には外に出向こうなどとは思わないのがふつうであり、
なぜか人のいないところ、人の少ない環境に向かうものなのですが、

たまに、
そういう機運に逆らって、
エネルギー指数の低い時期に世の中に出よう、目立とう、注目を浴びようと頑張ってしまうと、
苦しい時期であるように感じることもあるようです。
よく、
完成度はAさんのほうが高いのに、なぜか注目を浴びるのはBさん、とか、
Cさんについて、若いころより今のほうが圧倒的に技術は上がったのに、若いころのほうが売れていた、とかいうことがありますが、

こうしたことは、他の機運と合わせて、こういうエネルギー指数の影響というのもあるように思います。

ちなみに、エネルギー指数というのは、絶対値よりも相対値のほうに注目するものであり、
他人との比較において値が大きいということよりも、
その人の人生において相対的に「高い時期」か「低い時期」かで判断します。

だから、100年グラフでその相対的な高低を捉えるわけです。

五行別の指数は、官と財(金性と土性)が大きく変化するときには、より顕著に現象化します。

例えば、現金が不動産に変わるタイミングや、責任や役割が大きく変化するようなタイミングがそれで、
意識して注目してみると面白い発見があるだろうと思います。

なお、エネルギー指数が低い時期、100年グラフの順位が低い時期というのは、
無理に目立とう、注目されようと思わなければ、とても静かで平穏な時期です。

私は、今年までの5年は80位代から90位代後半の順位が続いていたのですが、
粛々と勉強したり、誰かを支える、応援する、サポートする、というのにはとても良い機運であったような感じがあります。

もちろん、頑張ろうとしたところで見向きもされず、
当然に自分のターンでしょ!みたいなところでガンスルーされた、みたいなことも、
たくさんありましたけれど笑笑

人生というのは、表舞台で活躍する時期ばかりではありません。
表舞台ではない時期は、じたばたせずに自分にできることに集中するのが健やかな在り方と思います。

ある程度、自分を含め世の中を客観的に見ることができれば、
頑張りどころを間違えることはなく、
無駄なところで頑張ることもありません。

…ということで、100年グラフ、大事です。

ちなみに、私は来年はジャンプアップ予定。
どこでどう頑張るか、ちょっとまじめに検討中です。

⭐︎エネルギーグラフを含む命式表はこちら:https://note.com/kinugyokutoan/n/n1da8aec950b3

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Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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