アメリカ大統領選挙と対立と分断と二極化

アメリカの大統領選が、予想以上に接戦でドキドキしています。

都市部に強いバイデンさんと、地方に強いトランプさんという構図。
そして、インテリはバイデンさんを支持する傾向にあるといわれています。

算命学という観点では、
都市部に強いのは上格の人、地方部に強いのは下格の人です。

とはいえ、政治のような世界では、上格の人はとてもやっていけませんが。

さて、トランプさんとバイデンさんはどうかといえば、
トランプさんは下格の人、バイデンさんは中格の人です。

よって、
トランプさんが地方の人に人気があり、バイデンさんが都市部に人気があるのは、至極もっともなお話。
さらにいえば、
インテリというのは基本的に上格の傾向なので、インテリがバイデンさんを支持するのも、納得至極であります。

上格というのは、いってみれば法律が通用する世界において、法律に守られた世界において活躍できる人たちで、
多少、表面的というか、実よりカタチを優先するよつなところがあります。
一方で、下格というのは、法律無用、実力主義、形式やら格式やらよりも、実際に役に立つのか?お腹は膨れるのか?ということを重視する人たち。

本日の午後、トランプさんが先走って勝利宣言をしていましたが、
このあたりはいかにも下格的であり、

恐らくは下格の人はそういうのを熱狂的に支持する一方で、
上格の人は眉を顰め、法律を盾に避難し攻撃したりします。

そういう傾向が、メディアから流れてくるニュースの其処此処に現れていて、興味深いな、と思います。

只今現在の日本でいえば、
コロナ禍下にもかかわらず、どこ吹く風でカラオケパーティーをしたり、大人数で飲み会をしたりできる人というのは下格の人であり、
神経質なくらいに感染リスクのある所を避けるような人たちは上格の人です。

歴史における下格の代表者は戦国武将、上格の代表者は公家であるわけですが、
トランプさん支持者とバイデンさん支持者が絶対的に相容れないように、
コロナ禍下で、行動傾向が相反する人たちというのも絶対的に相いれないものがあり、
なんとなくですが、
こうしたことで、日本の、ごく身近な人間関係における線引きというのがくっきりしたりするんじゃないかな?という感じもあります。

二極化とか分断とかいうことについて、
あたかも最近はじめて起こったかのように言う方がおられますが、二極化も分断も、歴史を振り返れば太古の昔からあります。

ほんの何十年か、日本においては「総中流社会」という時代があったので、いかにも「みんな同じ」「みんな平等」的な発想をする人がいるのですが、
実際のところを言えば、脈々と続く歴史のほとんどの期間においては分断と対立しかなかったというほうが正確です。

さらにいえば、
分断こそが発展と進化をもたらし、それなしには停滞しかないものなので、
個人的には分断も対立も二極化も大いに結構なことなのだろうと思っています。

ちなみに、
多民族国家と単一民族国家では、政治力が秀でているのは多民族国家であるといわれます。
実際、国際政治の舞台において強いのは、アメリカや中国、ロシアのような多民族国家です。

これは、単に人口が多いという理由だけでなく、
国家の内側に対立と分断、二極化を内包しているので、そこで鍛えられる、
つまり、政治力が磨かれるので、国際政治の世界において強さを発揮できるということ。

そう考えると、対立なり分断なり二極化なりというのが一概に悪いものでもないことが分かります。

今回のアメリカの大統領選挙の結果がどうなるかは別にして、
案外とこうした対立や分断、二極化というのが、より一層アメリカを強くする、ということになるんじゃないかな?と考えます。

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