他人から理解されない要素がある人に必要な覚悟

世の中には他人からはまるで理解できないことをする人というのがいます。

例えば、調舒星というのは極めてパーソナルな星なので、他人からはまるで理解できません。
他人からはまるで理解されないけれど、自分の美意識を研ぎ澄ませていくのが調舒星であり、
その美意識が極めてパーソナルであるがゆえに、他人からはまるで理解できない、他人に理解されることが難しいわけです。

あるいは、生月中殺などがあると、いわゆる自分が寄る辺とする場所において理解されることができません。
よく「家系の柱が中殺されている」といわれますが、
家族親族の中で、生月中殺があるひとというのは「よく分からない存在」だと思われます。
生月中殺のあるような人が一生懸命やっていることを、多分、家族親族というのはまるで別世界のことだと感じるのではないかな、と思います。

生月中殺でなないにせよ、辰巳天中殺とか戌亥天中殺のようなはみだし運の存在というのも、同じような傾向にあるかもしれません。
彼らは家族親族のカラーとはまるで異なるカラーの存在なので、やはり「何をやっているのか分からない」と思われる傾向にあるように思います。

他人には理解できない、他人に理解されない、という書き方をすると、
なんとなく「ひどく可哀そう」な印象を持つものですけれど、
実際の当事者として思うのは、他人にはまるで理解できない、他人に理解されないからこそ自由であるという面もあり、
逐一他人の理解度を確認したり、都度他人と方向性をすり合わせたりする必要がない(できない)というのは、
しがらみなく自分の道に就き進めるということでもあって、
案外と、というか本人にとってはかなり幸せなことなのではないかな、と思うのですがどうでしょう。

…もちろん、そこまで達観できるまでには、備えるべきもの、乗り越えるべきものはありますけれど、
「他人から理解されない要素を持つ人」にとっては、
その「他人から理解されない」ことこそが恩恵であって、その「他人から理解されない」からこそできることにフォーカスするのが本来の生き方へにつながるのではないかと考えます。

そして、彼らが理解されるには、
例えば調舒星であれば、その美意識を「間接的に」伝達すること、
生月中殺であればその枠のない世界をきちんと生きること、
辰巳天中殺・戌亥天中殺であれば家系や寄る辺を離れた道を進み始めること、
…が必要なのだろうと思います。

いや、それでも本質的に「理解」されるのは多分難しくて、
けれど、本質的に理解されるというところには及ばないまでも、「存在をくっきりと認識される」ということにつながるのが、

調舒星であれば、その美意識を「間接的に」伝達すること、
生月中殺であればその枠のない世界をきちんと生きること、
辰巳天中殺・戌亥天中殺であれば家系や寄る辺を離れた道を進み始めること、
…だというほうが適切かもしれません。

こうしたことを書くと、
「自分は理解されていますよ」という方がおられると思いますし、
事実、細かい事象を細かくみていけば「理解されている」といえなくもないことというのはたくさんあると思うのですけれど、

そういう「理解されない要素」のない人と比べると、
まちがいなく「理解されない要素」がある人の理解され度合いというのは劣っています。

「理解されない要素」がある人が「自分は理解されている」と思うことで幸せならそれに水を差すつもりはさらさらないのですけれど、
もし、自分がくっきりと世の中に出て行く、何か活躍をする、確固とした存在感をこの世に示していく、ということを目指すならば、

「理解されない」という前提をしっかりと見据えたうえで、「どう理解されることを目指すか」ということを考える必要があるように思います。

昨日、この世界は相対的なものであり、そこに生きる人間の存在というのも相対的なものだということを書いたのですが、
この「理解され度」というのも、とても相対的なもの。

つまり、
いくら自分が理解されていると思っていても、それよりずっと簡単に理解される人がいるなら、
その自分というのは「理解しにくい」というカテゴリに入るのだということで、
それを無視してマイペースで生きていると、自分の思惑とは異なったことになるだろう、ということです。

繰り返しになりますが、
「自分が理解されない」ということを認めることは、その最初の段階においてはかなり苦しい、というか切ないことですけれど、
それはまちがいなく恩恵です。

そういう要素を持つ方は、そのことをしっかり胸に留めて、その前提で身を処していくといろいろとスムーズになることもあるだろうと思います。
その覚悟が出来てはじめて、「他人に理解されない」ことの恩恵を享受できるようになるのだろうと思います。

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1 個のコメント

  • はじめまして。
    いつもブログを大変興味深く読ませて頂いてます。noteの記事も全てではないのですが、拝読して勉強させていただいております。

    いつもなるほどと思わされる内容ばかりですが、今回もわかりすぎる内容でした。
    寅卯天中殺で、生月中殺、日居中殺(乙巳)、中心が調舒星です。
    子どもの頃から、変わってる、などとよく言われ、私自身は自己主張の出来ない存在感ないだけの子供のつもりだったのですが、実の母親にも成長した後ですが、何考えてるかわからない子だったと言われ、自分のどの部分においてそう言われるのかわからないまま過ごしていましたが、算命学を知り、ああ、これは仕方ないことだったのだなと理由がわかり今までの疑問が多少解消した気がしております。

    また、若い頃は特に周囲に馴染むべく努力して苦しい思いもしていましたが、結婚して家庭を持ってからは家族第一で、仕事先やママ友関係などの外の人間関係に期待することは少なくなりましたが、その方がかえって上手く回っている気がします。

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