適職占技にみる、知っていることと活用することの間にある「天と地ほどの差」

今日で(日にちをまたいだので昨日で?)サークルの投稿が100日目だったようで、
noteはオートマチックに連続投稿をカウントされるのですけれど、こうやって連続投稿が続いてしまうと、
もはや止めることの恐怖のほうが先に立ち、何日か分ストックしておいたほうが良いのではないか?と、思ったりします。

多分、ゴールのあることなら、対冲が西方にある場合にはそれくらいの慎重さが必要です。
ただ、幸いサークルにはゴールを設定していないので、ひとまずつらつらと続けることができているのかもしれません。

この100日目分から、適職占技について書いています。
これは、どういう職業が向くのか?という占技だと思われがちで、もちろんそういう要素は当然にあるのですが、
本質的には、
仕事をしていく、働いていく、収入を得ていく、糧を得ていく。
…ということのために、
「どの星から光らせるべきか?」
という点のほうが重要なのではないかな、と思うのですがどうでしょうか。

算命学をブログだけで学んでいて落ち入りがちなのはそういう点で、
人体星図にある五つの星の本質的な意味だとか、その光らせる順番だとかいうことについて、きちんと書かれていることが少ないので、
算命学を長く勉強しています、という方でも、
ときどきそういう点が抜けていることがけっこうあるなと思います。

つまり、
星の意味が分かり、自分に当てはまり、あるいは他人に当てはまる、ということを理解するのはブログ情報だけでもなんとかなりますが、
それを逆に活かしていく、ということになると、構造や仕組みが分かっていなければ「自在に使う」ということはできにくいので、
結果として、せっかく算命学という尊い学問に出会っても、浅い活用に終始してしまう、ということがよくあるように思います。

適職占技というのは、
適切に使うことができれば、驚くほど速やかに効果を感じることができるものです。
もちろん、星の性質により、大人になってからではちょっとタイミング的に遅い、という星もありますけれど、
多くの場合、それを意識するだけで、あっという間に世界が広がり収入が増え、仕事相手に評価される、ということもあります。

けれど、その適職占技を適切に説明できる算命学の担い手というのは案外と少なく、
それと同じくらい、適職占技の説くところに忠実に従って世の中に向かうことができる人も少なく、
結果として、活用できる人がとても少ない、というのが現代の状況ではないかな、と思っています。

こうしたことの遠因は、適職占技については割と開かれた情報が多いので、
そのありがたみや効果というものについて、真摯に受け取り真面目に活用する人が少ないからだと思います。

なぜなら、
「それなら知っています!」と、たいていの人はおっしゃるので。
(私のところに来られる方は、たいてい何かしら算命学を学ばれている方か鑑定士の方です)

知っていることと、活用することの間には、天と地ほどの差があります。

その意味で、算命学の担い手というのは、
活用と実践にこそ意味があるということを念頭に、日々活用し、己の人生を発展させていかねばならないだろうと思います。
言い換えれば、算命学を説く立場にあるならば、
その術をすべからく活用して、人生を発展させる手本であらねばならない、ということです。

私も、精進しようと思います。

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