天中殺期間が明けてその後と中園ミホさん

先日、総合指数がひどく落ち込んでいる5年間について書きました。
そのうち直近3年は去年、一昨年の天中殺で、今年がその最後の年。
おかげで、本来なら、天中殺が明けて、「わーっ」と拡がりたい感じになりそうなところなのに、なかなかそうはならない今です。

が、「わーっ」と拡がれないということは、
まだ宿題が残っているということなのかもしれないな。

…そんなことを考えつつ、ちょっといろいろと今起こっていることなどを振り返ってみました。

一昨年、昨年と天中殺だったのですが、そういえば、細木数子さんの「大殺界」は3年なので、今年も「大殺界」なんですよね。
そう考えると、今年のこの期間まで足止めをくらっている今の状況というのは、戌亥天中殺の人にとってはある意味では「ラッキー」なのではないかと思ったのですがいかがでしょうか。

天中殺が明けたあとの1年間は、現実世界に慣れていく、身体や動きを慣らしていく期間であるといわれます。
実際の飛躍の時期、まわりの景色が変わるのは、3年~4年後だともいわれますね。

ちなみに、天中殺で開始したことというのは、その期間ずーっと試され続ける、課題山積が続くのだそうです。
私自身、算命学のブログを始めたのは天中殺の一年目の10月でした。
算命学の勉強を始めたのも、ブログをつくってみるということをしたのも天中殺の前ですが、
「算命学のブログを始める」ということをしたのは、天中殺の期間中です。

その後、はてなブログからワードプレスに移して再出発をしたわけですが、
それでも「算命学のブログを始める」ということを天中殺期間中に始めたことには変わりなく、それだけに、「いろいろ試されているな」と思うことが多くあります。

それもこれも含めて、全部「宿題」なので、真摯に、粛々とその「試されていること」に向かっていくのがよく、
もがいたり苦しんだり、怒ったりピリピリしたり、しないほうが良いようです。

そうすることで「次のステージ」に上がりやすくなります。
与えられた「宿題」に、丁寧に、根気強く取り組んでいくことで、天中殺が明けての一年目、二年目と少しずつ運が開けていきます。

そう考えると、今、天中殺が明けての一年目、ときどきいろいろとゴタゴタなどもありますけれど、
前向きに、今後の展開を楽しみにしながら取り組むことができ、それすらも楽しく感じられるようになるから不思議です。

ちなみに、今、「ハケンの品格」や「やまとなでしこ」「ドクターX」などの脚本を手掛けられた中園ミホさんのご著書を読んでいます。
今日書いたのは、それを読みつつ、なるほど、と思った点でした。
興味のある方はぜひご覧くださいませ。

それにしても、中園ミホさんがもともと占い師なのは知っていましたが、還暦(律音)を機に、新しい道(占いの道)を歩まれ始めたようです。

この本を読むと、きちんと「占い」を処世術として日々に活かしていくことの大切さを改めて感じることができます。
書かれている「占い」自体の内容は、それほど厚みがあるものではありませんが(すみません、ただ大衆向けの本なら仕方ないですね)

政治家や経営者は占いをきちんと活かすといわれるその活かし方というのはなかなか公表・公言されることがありません。
よって、その意味では、「人気著名脚本家」の占いの活かし方を知ることができる本として読むのであれば、とても参考になるだろうと思います。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

3 件のコメント

  • 細木数子さんもさらには大殺界明けの年(種子、緑生)でさえ、まだ運がひ弱だから慎重に、花開くのは3年目(文字通り「立花」の年)と言ってましたものね。午未天中殺終えて現在大運の切り替わり3年目の私はそろそろ勉強と苦労の成果がでそう、と思いきやコロナでおっと、という感じですが、万事塞翁が馬なので、振り返ると何が幸いするかがわからないのを楽しみにしているところです。他の要素もそれこそプロの方が見ても見切れないほど多分にありますしね(だからこそ自分の命運を理解するためにお金をかけてでも習得するのが大事、という意味がよくわかります)。ちなみに総合指数の順位、いただいた表でみたら2020年は62位でまあぼちぼちでした。いずれにせよブレークの年ではないなと。私も転職のために学校に戻ったのは天中殺の年だったので、試されまくっているんでしょうね。思えば金融も天中殺中に入ったなあ。最初の下積み4年程で、確かに大収穫があったなあ、なんて。あり得ないほど試されまくりましたけど。。

    それと以前のコメントで触れた、大運天中殺の陽転の見本のような条件をそろえて大成功、あと6年を残し人生最大の収穫を目の前に、コロナ渦で逆に大打撃を受けている親しい子丑天中殺の知人、風の便りでは打開策は見えず、まさに「ラッキー」だなあと変な感心をしていたところです。私が連絡を避けることを選んだため、今までのように戦略の手助けや励ましができない罪悪感があったわけですが、大運天中殺終了時に淘汰されないために、減速するのに現状はもってこいの風向き。命運を見事に生きてきた(と私には見受けられる)知人、天がうまいこと采配してくれているのだから、ただ見守ることも実は吉。算命学で割り切れたので救われました。かのごとく、私にとって大運天中殺陽転の生ケーススタディはすごく興味深いです(苦笑)

  • のりっきーさん、ご活躍のようで何よりです。
    細木数子先生は陰陽まとめて「金星人」みたいにくくっているから3年〜4年、という表現になるのかな?と思いました。

    自分の人跡に満足しているうちは算命学のような指標は参考程度で良いかもしれませんね。
    一度発展・陽転するとしばらく休憩が必要です。
    のんびりお過ごしくださいませ。

  • 私の連投コメントにご返信ありがとうございました。算命学は人生のトリセツとよくいわれますが、命式表と照らし合わせる時には血圧計や天気予報のチェックしているような気分にもなるので、まさに参考指標かも。(今気づきましたが、「天気」ってまさに「天」の「気」ですね!)近々算命学を正攻法でがっつり勉強できる時がくるよう、精進します。今はまだ足場固めに注力する時期と言い聞かせているのですが、連投、長文コメしている時は、ああ我慢できなくなっているんだな、と生暖かい目で見守ってください(汗)

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