エネルギー値と「異なる」人間関係のマネジメント

つかれているときに家事などすると、モノを壊しがちです。
「つかれる」とは、「疲れる」でもあり「憑かれる」でもあるので、自分のコントロールを失いがちであるためにそういうことになります。

 

「けがれ」というのも、「汚れ」であり「穢れ」ですが、これは「精神的にみにくいこと。よくないこと。 」と辞書にはありますが、これは「気が枯れる」ことを原因として起こる状態で、本来人間が持っている清浄の気が失われることによって起こります。

 

よって、
疲れているときや、やる気が起きないときなどは、大人しく家で寝ているのが良かろうというのは、単に健康云々のみならず、現実世界で高いパフォーマンスを実現していくために必要な知恵であり、物心ともに健やかに過ごすために不可欠の要素であるといえます。

 

人にはそれぞれ自分が心地よく感じる、自分の才能や力を発揮しやすい次元というのがあります。
「次元」というか「周波帯」というか。
平たくいえば、モノを言えばそれがそのまま通用する世界というのがあります。

 

日本人はみんな日本語を話しているのだから、誰と話してと通用するだろうというのは多分大きな誤りで、同じ日本語を話していても、まったく理解し合えないこともあることは、少し振り返れば分かるだろうと思います。

 

一般的に、
人は大抵自分の次元、周波数に近しい人としか仲良くならないもので、このあたりは「類は友を呼ぶ」という言葉にもあるとおり。

 

しかし、例えば半会とか害が宿命にあったり後天運にあれば自分と異なる次元や周波帯の人との関わりが出来がちですし、天中殺の期間というのもそういう異なる人たちと遭遇しやすくなります。

そしてそれは通常よりずっと多くのエネルギーを使うもので、それを放置したままにしておくとモノが壊れたり本来の自分を損なったりします。

 

よってそれらの要素を持つ人、それらの要素がめぐる時期は、より慎重に人との関わりと休息をマネジメントしていく必要があります。

 

エネルギー値が高めの人はそれほど自覚がないかもしれませんが、エネルギー値が低めの人は割とくっきりそれを自覚できるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 

ちなみに、
「人との関わり」と一言で書きましたが、
自分が影響を及ぼすとか自分が摩擦を発生させるような「人との関わり」のほうがエネルギーの消費は大きく、
誰かに従うとか、円満な輪の中にいるとか、自分を主張しないとかいうような「人との関わり」はそれほど消費しないので、たくさんの人と関わることがマストの人は、そういう「自分の在り方」をコントロールすることでもエネルギーの消費はマネジメントすることができます。

 

あまりに異なる次元や周波数の人と深く関わりすぎると、
身ぐるみを剥がされるとか(物理的経済的な損失を被る)、自分のホームグラウンドともいえる人間関係(特に家族親族)に影響を及ぼすこともありますので、慎重さが求められるだろうと思います。

 

とはいえ、
異なる次元、異なる周波帯の人間関係というのは、世界を大きく広げてくれる面もあり、
また、一種のブルー・オーシャンでもあるので、
何か勝負に出るとか、大きく稼ごうとかする場合には、避けて通れないものでもあります。

 

その意味では、人生を穏当にかつ発展的に歩もうとするなら、そういう異なる人たちとの関わりに備えるという視点、在り方は不可欠であるともいえます。

 

なお、エネルギー値が高いと「異なる」ことへの耐性はありますが、鈍感にもなります。
その結果、「異なる」ことに気づかなかったり、それを活かせない(自分のペースに相手を巻き込み、主導権を取ってしまうので)こともあります。
エネルギー値が低いと、「異なる」ことへの耐性は低いですが、上手にマネジメントできれば「異なる」ことを活かしたり、その流れに乗ったりできます。

 

自分のエネルギー値を認識し、在り方を備えておくことは、健康管理や自分のコントロールを維持することのみならず、処世術に役立つだろうと思います。

 

※エネルギー値はここで出せます。

http://sanmeihuusui.com/energy/

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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