アクションの重さ

因縁のある役員の退任と、
セクハラ加害者の異動。
10年前ならとても平常心で対応はできなかったであろう人たちの送別会の幹事を終えて、帰り道。

送別の品として選んだのは、
ちょっと跳んでる感じの名刺入れ。
気に入ってもらえるといいな、と思います。
銀行の堅い感じでなく、
少しフレキシブルに生きていかれるといいな、
という思いを込めてセレクトしました。

何が正しくて、
何が間違っているか、というのは、
多くの場合、相対的なものです。
その相対の中に、
何を投影し、何に起点を置くか。

サラリーマンというのは、
生き方が環境によって支配されます。
それを呪いと受け取るのは簡単ですが、
そこから何を学べるのか?
そこで自分は何を身につけるのか?
という視点を持つことができれば、
実はびっくりするほど飛躍することができたりします。

私が飛躍できているかは別にして、

環境に対して能動的に働きかけていくことで開かれる道というのがあり、
能動的に働きかけなければ、開かれない道というのもまたあります。

ちょっと話がバラバラしましたが、
言いたいのは、
静止している限り、
受動的でいる限り、
動かないものもあるということ。

宿命とか、後天運とかいろいろありますが、
そんなことはさておいても、
「自分」がアクションを起こさないと動かないもの、
「自分」がアクションを起こして初めて動くものがあるということは、
何をおいてもしっかりと認識しておくべくことであろうと思います。

算命学を含めて、
思想系とかスピリチュアル系に傾倒している人というのは、
「念じれば何とかなる」
と、信じている人がけっこういるのですが、
実は、アクションを起こすことは念じることの300倍くらいパワフルです。

言い換えれば、
念じることは底上げ力としては効果的だけれども、
実際のアクションができるのであれば、
そのほうがよほど良い、ということです。

この拙い文章で、
どれほどのものが伝わったかわかりませんが、
私は、サラリーマンとして、
そのように思っています。

これを言い換えれば、
「文句があるならアクションを起こすべし」
ということです。

そして、
99%の不満を抱いていても、
1%の組織人魂をもって、
組織の保全には万全を期すべし、
ということ。

私的には、
それを実践した今日、
すごいことを成し遂げたような気分でいますが、
多分、偉くなるサラリーマン的には普通のことですけれど 笑

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Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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