春惜しむ
葉桜。「春惜しむ」という晩春の季語がありますが、今日はそんな日。 新たな元号「令和」が発表されて以来、ときどき万葉集の中の長歌を口ずさんでいます。 天地の分れし時ゆ 神さびて 高く貴き駿河なる不尽の高嶺を 天の原振り…
算命学をはじめとする東洋思想の学び舎です
葉桜。「春惜しむ」という晩春の季語がありますが、今日はそんな日。 新たな元号「令和」が発表されて以来、ときどき万葉集の中の長歌を口ずさんでいます。 天地の分れし時ゆ 神さびて 高く貴き駿河なる不尽の高嶺を 天の原振り…
本日は二十四節気の清明。あらゆるものが健やかに清らかに、明るく生き生きとある季節。清新な光の中で命を寿ぐ季節です。 中国では、この清明節の時期、お墓詣りにいってお墓の掃除をするそうですが、これは、生ける命を寿ぐのと同様に…
新元号が『令和』に決まりました。万葉集の中にある梅の花を詠んだ32首の歌の序文の詞からのものだそう。 「時に初春の令月、気淑く風和ぐ。梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。」 美しい景色が浮かぶ素敵な元号になったこと…
期末、あれこれと立て込んでいた緊張感が解けたのか、ちょっとばかり寝込んでいます。が、ブログの一日一投稿以上というルーティンは今のところ144日継続できている数少ない「続ける」ことができているものなので、なんとか何か書かね…
因縁のある役員の退任と、セクハラ加害者の異動。10年前ならとても平常心で対応はできなかったであろう人たちの送別会の幹事を終えて、帰り道。 送別の品として選んだのは、ちょっと跳んでる感じの名刺入れ。気に入ってもらえるといい…
縁というのは出来てしまうだけで消耗することがあります。これは、縁というものが人とのつながりであり、つながりは自分の意図を反映するものなので、善意に基づく縁であれば喜びが、悪意に基づく縁であれば苦しみが降りかかるためです。…
一般的に、五行の関係において相剋より相生のほうが良さそうに言われたりします。確かに、「相生」には、自然の流れというか穏やかな感じがあるます。一方で、「相剋」というと、ちょっとキツいなー、という反応をされることがよくありま…
「あの人がこんなことされたの!あの人って○○な人だよ!」みたいな、虚偽の情報で人をそそのかす、人というのがいます。 平たく言えば、悪意のある嘘で人を動かす人です。 嘘をつくとバチがあたる、といわれますが、相手や周りがそれ…
あまり人のことを言えたものでもありませんが、何かを一方的に批判する人、というのは中庸を欠いています。 何かを一方的に批判し続けることで、もしかすると何かを動かすことが出来るかもしれませんが、それによって恩恵を得ることはあ…
権力を振りかざすと淘汰されます。権力を失うか、病気になるか。権力を振りかざすなら、その対極に対する配慮をしておくことで、中庸を保つ必要があります。例えば、多数の人には増税になったとしても、一部の弱者に恩恵を与える、という…
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