対冲の日 地衝冲と天衝冲

仕事上のことで、ガチンコと言わないまでも「カチンコ」くらいの衝突があって気持ち的にちょっとした衝撃がありました。

イタッと思って、ふと今日の日干支を確認したら、本日は乙酉の日。
私は、社会的な面を見る年干支の支が卯なので地支が対冲される日でした。
事前にチェックしておけばよかったです。

対冲なら対冲で、向く仕事はあります。
例えば、
慎重に何かをする仕事とか、
グループ分けする仕事とか、
細かく分析する仕事とか、のような仕事です。

 

なお、卯と酉の対冲は地衝冲といいます。
地衝冲は、現実的なアクシデントが先にあって、後から精神的な衝撃につながります。
確かに今日は、先にアクシデントがありました。
地衝冲は、ほかに子と午、丑と未の対冲があります。
「地」衝冲があるからには、「天」衝冲というのもあり、こちらは精神的なことに衝撃がまずあって、その後に現実にアクシデントが起こります。
天衝冲は、寅と申、亥と巳、辰と戌の組み合わせです。

位相法の現象は、地支で見るものなので、現実の現象であって精神的なダメージがあるとは限らない、と言われますが、
こうした説明がされるとおり、当然ある程度、精神的な衝撃はあります。

それでも、直属の上司からは思いのほか手厚いフォローと理解と慰めがあり、ノーダメージとは言わないものの、精神的には割と穏やかなのがせめてもの救い。

 

ちなみに、これが天剋地冲の場合は天干が剋されるので、精神的にも衝撃を受け、現実的にもダメージがあります。
ただ、対冲的な「痛い」とか「分裂する」というよりは、それらが極まって手の施しようがなく開き直る感じです。

日にちで見る場合、天剋地冲は30日に一度の衝撃です。
天干が剋されて地支が対冲となる組み合わせが、一つの干支に対して二つしかないからです。
例えば、丁亥なら天剋地冲になるのは辛巳と癸巳です。

精神が試練にあい、現実が地支が細かく分裂するので、開き直るしかない感じ。
なので、新たな展開に向かう機運であるともいえます。

 

来年のほぼ日手帳は日干支分析日記にする予定ですが、
起こったことだけでなく、翌日の留意事項やチャレンジしておくと良いことなども書くようにしてみようと思います。
位相法で読み取れる気をどう利用するか?
という視点を身につけ利用できるようになるのが来年の課題です。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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