大運のつなぎ目 接運10現

このところ、大運を意識しようということで、大運の復習をしています。
そんな中、ちょうど接運の話題があったので取り上げておこうと思います。

接運とは、大運と大運のつなぎ目、大運の接続期間をいいます。
具体的には、大運の終わりの2年間とその次の大運の始めの3年間の計5年間が接運の期間とされています。

大運は、そこでまわる星が10年間その星の気配気運を充実させているので、
それが切り替わるときというのは大きな変化を感じるとともに、人間関係や仕事の展開などの傾向がガラリと変わる時期でもあります。
自分の考え方や志向、精神的なものも変わりますし、体調の変化があることもあります。

これは自分と環境を構成する五行が変化する時期なので、当然といえば当然で、きちんと準備をして迎えるべき時期といわれます。

接運とはどんなものか?
ということについて、接運の特徴をざっくり10種類にまとめたものが「接運10現」としてまとめられているので、以下にご紹介します。

①体調の変化
接運は病気をしやすく体型も変化しやすい時期です。
とくに接運に位相法の害がめぐるときは注意が必要です。

②精神状態の不安定
とりまく環境の五行が変化するので、それによって精神が不安定になります。
宿命に異常干支が多い人は特に注意が必要です。

③家族の離反
これは、経済状況の変化によって家族の構成や関係性が変化することなどが挙げられます。
場合により、子供が遠方へ行ってしまうとか、離婚などもあります。

④家族の病気
これは精神的なものを含めます。
身強の人には出にくく、身弱の人に出やすいといわれます。
家族がみんな身強の場合は自分の病気として出てきたりします。

⑤仕事上の突発事故
騙されるとか失敗するなどが起こります。
大運天中殺と年の天中殺が重なると強い形で出てきます。

⑥幸運と不幸の同時進行
極端なラッキーとアンラッキーがシーソーのように起こります。
対策としては生活状態を変化させず、中庸をキープすることです。
引っ越し、結婚は波乱を呼びやすくなります。

⑦目上目下の離別
家族関係を含みます。
これは、宿命に正常干支のみで、身中の普通の人に起こりやすいとされます。
特に誰かと同居している場合に強く出ます。

⑧他人の言葉に乗せられやすく、誘惑に引っかかりやすい
特に若い人、モノゴトや人生がうまく行っていない人、他人の忠告を聞かない頑固な人が危険です。

⑨動植物の破壊
これはペットばかりでなく、家畜や農家の作物などを失うなどです。
星的には、金性や水性など、明るさのない人が引っかかりやすいとされます。

⑩災害
火災、水災、崖崩れ、地滑りなどです。
家族内に天剋地冲の関係にある人が3名以上同居しているときに特に危険とされます。

以上、かなりしんどそうなことが並びましたが、全部が起こるのではなく、どれかが起こるということです。
どれかについて「覚悟」をすることで、どの試練を引き受けるかを選ぶことができるといわれます。

なお、接運というのは、基本的に飛び抜けて幸運を掴むときではありません。
幸運を掴むべきときでもありません。
穏やかに静かに過ごすのがベスト。

引っ越しなどについて、
天中殺と接運のどちらを避けるべきかと訊かれることがありますが、
個人的には方位その他、万全を期す前提で、天中殺で引っ越す方がマシなように思っています(別の考えの占い師さんもいるかもしれませんが)。

接運期間中に、もし極端に幸運を掴むと、5年以内に必ずおかしなことになってガツンと落ちてしまうと教科書には書かれています。

なんとなく、接運のこわいところばかり挙げてしまったので、エントリを改めて「接運の良いこと」を書きます。
できれば今日中に。

参考文献:高尾学館 算命学 心技篇 下巻

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

4 件のコメント

  • いつもブログ楽しみにしています。
    すみません。すごく基本的な事なのですけど、大運というのはその年の立春からになるのでしょうか?
    それとも誕生日からになるのでしょうか?
    教えて頂けないでしょうか。

  • 大運の切り替わりは立春です。
    ただ、パキッと変わるというよりは、徐々に5年かそれくらいかけて変わっていくものなので、体感としてははっきりと明確には分からないかもしれませんね。

  • ありがとうございます。
    誕生日だと思っていました(^_^;)
    算命学教室にも行ってるのですが、まだ十二大従星なので、いろんな事を教えて頂いてありがたいです。

  • 大運は立春ベースで考えるんですよね(^ ^)
    25才からの大運であれば、25歳になる年の節分から35歳になった次の節分まで年の節分までです。
    一緒に学んでまいりましょう!

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