年替わりに関する雑感

先日、とある算命学の先生が、
「辰年は震える、だから年初から地震が起こりましたね!」
…と大々的に表明されていた件について、

今はまだ、卯年ですよね??
…という質問がありました。

これは確かに、
東洋思想、という意味でいえば、
節分までは卯年、そしてそれ以降が辰年であり、
厳密にいえば、能登半島地震が起こったそれは、卯年の出来事であるには違いないのですが、

いわゆる「占い」を商売にされている場合には、
「世の中的に辰年(年が明ければ辰年)」という大衆的な理解の元、
それをもって「辰年は震えるから地震が起こった!」
…というその物言いも、まぁ「占いのプロモーション」という意味では、

正しくはないけれど「賢い一手」であり、
目くじらを立てなくても良いでしょう…というのが私の立場です。

いや、シンプルに、その先生は知り合いですし、ということなのですが、
そういう「分かりやすい物言い」によって、
算命学に興味を持つ方がおられるなら、それもまた良いのでは?
…ということです。

算命学をまじめに勉強されている方であれば、
それは「辰年だから起こった」わけではないことは分かるのですが、
そういう「分かりやすさ」も、素人の方には必要だろうということです。

私は算命学を「占い」とは思っていないですが、
少しでも多くの人が東洋の思想に興味を抱くならば、
その興味をけん引することに資することならば、
それはそれで、容認する、というのが私の立場である、ということです。

失望される方がおられるとすれば、それは申し訳ないのですが、
それを起点として、興味を抱く方がいて、
東洋の智慧を学ぼう、算命学を学ぼう、という方がおられるなら、
それもまた、意味があるのだろう、ということです。

さて、とはいえ、まだ只今現在は卯年です。
厳密に言えば、2月3日、節分までは卯年なので、

寅卯天中殺の方は、次の10年に向けての仕込みをぜひ、今のうちにしておいていただきたいですし、
年支が亥・未の方は、大きく世界を拓くための仕組みは、今のうちにぜひその仕組みを活用していただきたく、
また、年支が戌の方は、今であれば、順当に仕事面が進んでいける時期なので、
いろいろと忙しい時期とは思いますが、2月3日までのうちに、「新たなことを始める」ならぜひさっさと着手しておくことをお勧めいたします。

現代日本においては、気の巡り…などは、大して気にしていない人が多いのだろうと思いますが、
真摯に検証してこられた方であればお分かりのとおり、
「気の巡り」に応じることで確かなもの得られることはあるものなので、
ひとまず、「日本人なので、とりあえず東洋の思想に乗っかってみようかな」程度であっても、
試してみると良いだろうと思います。

私自身は、「すべての人が算命学を信じるべし」とは思っていません。

というのも、帝王学とは帝王のための学問であり、
庶民大衆がすべてそれに則ることに意味はないことを知っているからです。

すべての人がそのルールにのっとった途端に、
その法則は壊れてしまう。

…この意味がどれくらいの方に理解いただけるか分かりませんが、
パレートの法則を理解している方であればご認識のはずで、
ゆえに、「すべての人がそれを知る」ことに意味も価値も感じないのだということです。

けれど、わずかにこの文章に触れた方、
特に、寅卯天中殺の方は、今のうちに次の10年の準備をしていただきたいですし、
年支が半会になる亥・未の方は、新たなことに着手しておいていただきたく、
また、年支が支合になる戌、比和になる卯の方も、この卯年のうち(2月3日まで)に、
着手すべきことがあれば着手しておいていただければと思います。

多少、踏み込んだ内容かもしれませんが、
「年でめぐる気」というのは揺るぎなく影響を及ぼすものです。

なお、辰・申・子、そして酉が年支にある方は、ぜひ、2月4日以降、精力的な取り組みをお勧めいたします。
辰巳天中殺の方は、未年以降の10年間の仕込みの時期に入りますので、ぜひそれを念頭に「仕込み」に取り組んでくださいませ。

⭐︎2024年1月一週目のマガジンを公開しました📚
https://note.com/kinugyokutoan/m/md978ec9f2501

⭐︎noteのメンバーシップ上級編の【再配信】サイトのご案内
note 再配信:https://note.com/kinugyokutoan2
月額5,000円です🌿

※再配信は、2020年3月より、 専門科 師範科の内容から書き始めた内容の再配信で、
只今現在、2020年12月の内容を配信中です。
既に開始して9ヶ月経過しておりますので、最初から学ばれたい方は、
統合版マガジンからご覧いただくことができます。

◎2020年度 上半期統合版 2020.4月〜9月公開分
https://note.com/kinugyokutoan/m/m3cfc18c6fb4a

◎2020年度 下期統合版 2020.10月〜21.3月公開
https://note.com/kinugyokutoan/m/me799a865819a

⭐︎noteメンバーシップ上級者プランはこちら:https://note.com/kinugyokutoan/circle
月額7,500円です🌿
(現在、リアルタイムで進行しているのはこちらです。多少、難解です。)

⭐︎2021年度上期 統合版 2021.4月〜2021.9月公開
https://note.com/kinugyokutoan/m/mdf9e9087e5e1

⭐︎2021年度下期 統合版 2021年10月〜22.3月公開
https://note.com/kinugyokutoan/m/m159c813818ae

🌷注目記事🌷
12/5 命式のバランスから捉える精神の異常性(天才性)、現実の異常性(行動の異常・肉体の異常)
https://note.com/kinugyokutoan/n/nd609cffe19a8

12/4「有形・現実の世界」での活躍に資する結婚⑦ 一見相性が良い夫婦の離婚事例⑶守護神の作用と持続
https://note.com/kinugyokutoan/n/ne07f348f09ab

11/24 「有形・現実の世界」での活躍に資する結婚② 結婚のスタート 出会い・関係・結婚を位相法で
https://note.com/kinugyokutoan/n/n4e64b2d7e9db

11/25 命式内の干合から捉える結婚の運と縁のパターン④「気」の塊を捉える、結婚が命取りになる命式
https://note.com/kinugyokutoan/n/n18c224bb7eaf

11/22 「有形・現実の世界」での活躍に資する結婚① 概説
https://note.com/kinugyokutoan/n/n690df9b7d45e

11/17 十大主星の構造⑪ 玉堂星の構造、和合+摩擦のないタテ線のエネルギーの危険性
https://note.com/kinugyokutoan/n/n63345df7e3bd

11/15 十大主星の構造⑩ 龍高星の構造、ひどい目上も学びにつながる、年を重ねるほどに良さが出る
https://note.com/kinugyokutoan/n/n4c0e01b6d7d1

11/11 十大主星の構造⑧ 車騎星の構造、車騎星の役目と作用、活きるポジションと名誉への道
https://note.com/kinugyokutoan/n/nb5d3a9e44ced

11/5 十大主星の構造⑤ 調舒星の構造、完全洩気で入れ込み裏切られて陽転していく
https://note.com/kinugyokutoan/n/n3f466391fb6a

11/4 物事の開始に大事なこと⑩命式詳解7:命式から分かるデフォルトの行動パターン、動けない
https://note.com/kinugyokutoan/n/nfb416a601fe9

10/27 十大主星の構造①貫索星の構造 頑固さが育たないと人生の後半がつらい
https://note.com/kinugyokutoan/n/n00b8cbc8e874

10/28 物事の開始に大事なこと⑦ 命式詳解4:位相法条件というカタチの中身・内容・分野・絡む
https://note.com/kinugyokutoan/n/n8bea965a9366

10/18 物事の開始において大事なこと② 「開始の時期」にはすべてが内包されている
https://note.com/kinugyokutoan/n/n136d16778898

10/20 物事の開始において大事なこと③ 有形の現実を「開始する」ときに必要な自分の強さ
https://note.com/kinugyokutoan/n/n2262e3d90e3d

10/19 中殺された十大主星の構造的理解⑦ 車騎星
https://note.com/kinugyokutoan/n/n246d34e06ad8

10/15 中殺された十大主星がある星図の内面世界の構造①宿命二中殺をベースに
https://note.com/kinugyokutoan/n/n385822c2cd85

10/8 陽占で捉える、気持ちが結婚に向かうタイミング、トラップ的でもある結婚を意識する時期
https://note.com/kinugyokutoan/n/ncf2a55963f71

⭐︎各天中殺の生き方について、
知っておくべき基本的な内容の記事をまとめました🌿
重陽の日のお祝い価格、3333円です。
https://note.com/kinugyokutoan/m/mfa6bb7348d9a

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash