車騎星・牽牛星の真の恩恵とは

本日、noteのほうに、
陰占・陽占から捉えるその人物に「合う時代、合う社会」について書きながら、

改めて私は、
大きな銀行などという組織文化に身を置くべきではないな、
‥ということを考えました。

これは愚痴ではないです。

ただ、「絶対に成果が上がる」というアプローチを大きな金融機関は取ることができず、
その大きな組織を維持することの方に比重を置く、
その文化が、
私の本来の性質には合いにくいな、ということを、

その陰占・陽占から捉えるその人物に「合う時代、合う社会」について書きながら、つくづく思い知った次第。

さらにいえば、
職場を構成している金融機関の人たちよりも、
遥かにプライベートで親しくしている人たちの方がクレバーでフレキシブル、そしてレジリエンスがあり、

恵まれたプライベートと、
「装置産業」たる金融機関の一部品としての在り方に固執する世界との違いに、
つくづくうんざりしたのだというお話です。

とはいえ、「旺相休囚死」というのがあって、
「囚」の星の生き方＝車騎星・牽牛星ってそういう感じですよね、みたいな。

そういう「自由にならない環境」において、
心が真に願うことに気づき、
その心が真に願うことを希求することに向かう。

車騎星・牽牛星が他人に動かされるのは、
何も「他人のために働く」ことが目的なのではなく、
その「他人のために働かねばならない環境」においてこそ、真に願うものに気づくことができる、

その「真に願うことに気づく」ことこそが、
車騎星・牽牛星にとっての恩恵なのではないかと考えます。

人間、自由すぎると真の望みには気づかない、気づけない。
制約の中でこそ、その真の願いへの強い思い、激しくさえある拘りが育まれる。

いや、半ばサラリーマンを辞めないことへの言い訳のように聞こえそうなのですが、

前にも書きましたが、
車騎星・牽牛星は「他人に動かされる」ことなしには動けないわけで、
「尊敬できる」人がいるなら、私にとってその環境は大事なのです。

‥もっとも、多少それが大きく揺らぎつつある最近、
本気で、きちんと、
「自分を動かしてくれる人」
「私を動かすにたる人」
‥を探さねばならないのかもしれませんが、

20代、せいぜい30代くらいならともかく、
もう、自分の道を見つけてしまったら、
並大抵の人には動かされることができませんね。。

そういえば、
先月後半、ひたすら書いていた「中殺された十大主星の構造」というのがあるのですが、
あれを書いているときも、
私は適切な人に動かしてもらえているのだろうか？
‥ということを考えていました。

そろそろ、真剣に考えなさい、というサインなのかな。

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