算命学を学ぶことの効用

日頃より、
算命学を学んでる方のお子様はたいへんに立派である、
…ということを書いているのですが、

今回のお伊勢参りをアテンドくださった方は、二人おられるお子様がともにお医者さんにしてイケメン&美人、
そしてそれぞれに確かな方とご結婚しておられて、

改めて、算命学を学ぶことの恩恵、
つまり、算命学を学ぶことが家系の発展につながるものなのだということを感じました。

前に、算命学を学んでおられるお母様のお子様は、
東大やら京大やら、立派な大学に進学されている方ばかりで驚く、
…ということを書いたことがありますが、

そうでなくても、
算命学を学んでおられる方のお子様は、
どちらのお子様も、皆さま、本当に驚くほど立派に育っておられるので、

算命学を学び、
界隈の方とばかりお付き合いしていると、
子供というのは健全にして発展的に育つのが当たり前であるように感じられます。

…もちろん、世の中全般を眺めれば、
そうではないお子様というのもたくさんおられるのですが。

さて、そういう立派にお子様が育つご家庭と、
そうではないお子様が育つご家庭の、
いったい何が違うのか？

…といえば、
最も分かりやすいのは、
お母様が算命学を学んでおられるかどうか？
…であろうと思います。

それも、
自分が目立つため、
自分がお金を稼ぐため、
つまり損得勘定で算命学を学んでいるわけではないお母様のお子様が、
立派に、そして見事に育っておられるように思います。

なぜか？

…と、考えるに、私が易経を学んでコトの道理を理解しはじめたときに、
いっきに「いいことしか起こらなくなった｣、
運が上がったというか､次元が上がったというか、
とにかく、ありとあらゆる面において 「困ったこと」 が起こらなくなった、

あのときの現象と同じ仕組みで、
算命学を学ぶ人たちというのは、
物事の道理を知ることの先に、自然とその道理にしたがって生きることになるので、

道理に見合った現象､
つまり、子供が当たり前に立派に成長し、家系が当たり前に発展していくことになるのだろうと思います。

子供が立派に育つことが 「当たり前｣なのか？
家系が発展していくことが 「当たり前」なのか？
…ということに異議を唱える方がおられるかもしれませんが、

毎日、 変わらず当たり前に 「陽が昇る」 こと､
年々、 変わらず当たり前に 「樹々が伸びていく」こと、
…をみれば、「自然｣というのは成長し、伸びて発展していくのが「当たり前」であることが分かりますね。

つまり、算命学を学んでおられる親御さんのお子様が、
皆さま、立派に育っておられるのは、道理にしたがって 「当たり前」に生きているためで、
その「当たり前」の延長において、お子様が 「当たり前」に立派に育っているのだろうということです。

戦後、そういう日本における「当たり前｣ の道理が軽視されるようになり、
アメリカナイズされたインスタントな立身出世を目指す人たちが増えました。

いわゆる、私の世代の優秀層は、
いわゆる経営コンサルとか、戦略コンサルとか、それに連なる銀行などの金融業の仕事に向かった方が多いのですが、

彼らの思考というのは、
「いち早く目立つ」
「いち早く儲ける｣
「いち早く結果を出す｣
… ことこそが「正しい」ことであり、目指すべきものである、という思考なのですけれど、

最近感じるのは、
私の世代のお父さん、お母さんで、
経営コンサルとか､戦略コンサルでなくても、
そういう思考こそが「正しい」 と信じている人たちは、洩れなく家庭に問題を抱えておられる感じがあります。

お子様か、夫婦関係か、あるいはその両方か。

お心当たりのある方は､これをきっかけとして、
算命学を学ばれてみても良いかもしれません。

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