神田沙也加さんが他界されたそうです。
昨晩は最初、「重体」の記事がでて、大丈夫だといいなと思いつつ、
高層階から転落とあって心配していたら、ほどなく他界されたとの記事が出ました。
自殺かも？とあり、気になって命式を拝見してみましたら、
大きな位相法の重なりに、
「気が迷う」要素までが重なっていて、
最近の芸能人の方の自殺のときと同様の不安定さがあることを見つけ、
いたたまれない気持ちになりました。
位相法条件というのは、
「揺るぎなくそこでカタチが形成される気」
なので、その気をうまく消化し、エネルギーを逃がすことが望まれます。
一つくらいの位相法であれば、自然体でも消化できるのですが、
同じ位相法がたくさん重なるとか、
大きく対立する位相法が重なるとかいう場合には、
けっこうな工夫や戦略が必要で、
何も知らずに生きていると、
素手で野獣に向かうような危険さがあります。
そう考えると、やはり、
ある程度定期的に、自分にめぐる気を認識しておく、
ある程度定期的に、めぐる気にどう備えるか、戦略を考える、
…ということをすることが必要なのだろうと改めて思いました。
陽占でいえば、
この方が、三奇星を持ち、かつ生月中殺がある方であったと知って、ドキッとしました。
というのも、私も三奇星＆生月中殺を持っているからです。
ハリー先生が、
「宿命に《三奇星》を持つ者は、頑張って精神の旅を続け、心の階段を上って行かなくては…」
と、書いておられますが、
※こちら：https://blog.goo.ne.jp/harry-tanishi/e/4799b053c4f6896ec0902cc6aac43d01
三奇星に生月中殺が重なると、
「生活のためだけの人生」
「命を長らえさせるためだけを目的とした仕事」
…などでは『生きていけない』のは明らかで、
「仕事は順調」と記事にはありましたが、
こういう要素を見ると、
彼女にとっては「順調」ではなかったのであろうことが伺えます。
星図はこちら
★龍貴
車調車
貴玉極
見るからに、苦しそうなエネルギーのぶつかりを見て取ることができますが、
こういうぶつかりこそ「頑張って精神の旅を続け、心の階段を上って行く」ことでクリアすべきもの。
四面楚歌の命式は、
そういう「頑張って精神の旅を続け、心の階段を上って行く」ことでこそ超えられるのだと、
誰か教えてあげることはできなかったのか、と悔やまれます。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
苦しそうなところではとりあえずひきこもる（人を選んで付き合う）
後押しを得て発展しそうなところではとりあえずやっておく（着手しておく）
…というだけで、人生の省エネ度はかなり変わります。
ちょっとコツが必要なので、
慣れるまでは多少時間がかかるかもしれませんが、
慣れてくれば、そういう省エネな対応をしているだけで、
意図しない衝突や困難というのはほとんどなくなり、
取り組んでいることが発展し、生活や精神が盤石の基盤を得て、
成長につながる人間関係に恵まれるようになった感じがあります。
…三奇星＆生月中殺があってさえ、そうなので、
もっと穏当な命式の方であれば、もっと簡単に、省エネ化できるはず。
…もちろん、そういう省エネだけでは成長しないので、
推奨するものではないですが、知っていれば、
「苦しいとき」に、その理由が分かる、その対処法が分かるので、
追い詰められずに済みます。
「追い詰められる」ことさえ回避できれば、あとはどうにかなるように思います。
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