総裁選に寄せて

新総裁に、岸田さんが決まりました。
おめでとうございます。

岸田さんは、
今年、東方雑気半会のタイミングで総理・総裁の地位を獲得されたわけですが、

どういう気運がめぐる時期の人物が総理大臣になるか？
…というのは、それ自体が国の安定性を占うものでもあり、
良かったな、と思います。

高市さんはともかく、
来年から天中殺に入る河野さんになると、
いろいろ混乱含みになるので困るな、と思っていました。

もっとも、noteのほうには、
河野さんはなさそうだ、ということを5日ほど前に理由を含めて書いており、
特に驚きはありません。

おそらく命式をご覧になると、
総裁選に留まらず、今後、ちょっと苦しそうだな、ということがお分かりになるだろうと思います。
実際、せっかくこれまで取り繕ってきたものが様々に露見した、という印象を持った方も多いのではないでしょうか。

さて、岸田さんといえば、今はずいぶん数が少なくなった、
安岡正篤先生の言葉を大切にしておられる政治家の一人です。

Wikipedia によれば、
宏池会の設立者である池田勇人さんが安岡正篤先生から、
「低姿勢、高姿勢いずれも間違いだ。自分の政治哲学を持っていれば、おのずから『正姿勢』（正しい姿勢）になる」
…と助言されたその「正姿勢」を岸田さんは信条とされているのだとか。

団塊の世代において断絶している日本の思想、日本の心を尊ばれている方が、総理大臣になられることを、喜ばしく思います。
今後のご活躍を、心より祈念しております。

以下雑感です。

今回、この方は、色んな人の思惑の先に「担がれた」感が否めませんが、
天印星ならそれも良し、神輿から落ちないようお気をつけになると良いなと思います。

ただ、菅さんのときも１年かな、と思いましたが、
この方も、「選挙用」というか、
「総裁選」という名の選挙運動のための役者の一人という感じもあり、
そんなに長く続かないのではないか、という気がいたしますがどうでしょう。

来年は、身弱星に支えられた貫索星がめぐりますし、
再来年以降も難しさを感じさせる星回り。

1年か…、2年は続かないのではないか、という印象ですが果たして。

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