折り目正しさと懐の深さ、四正の支

先日、モノゴトの完全性や調和に敏感な人について書きましたが、
前に書いた四正格の人も世の中の正しさに敏感で、彼らはズレや不調和を許容しない質があるように思います。

 

※以前書いた四正格についてのエントリはこちら:https://kinugyokutoan.hatenablog.com/entry/2019/06/02/203113

 

世の中、弱い者がしのごの言っても何ともならなかったりするものですが、
この四正格の人たちというのはパキッとした上に強いので、
ズレや不調和を許容しない強さ、
そうしたものと戦う強さがあります。

 

言ってみれば「融通のきかない正義の味方」みたいな感じで、その折り目正しさゆえに敬遠されることもあるかもしれません。

 

ちなみに、これは四正格のことですが、
部分的にこの四正が命式にある場合も、その部分においては同様の傾向があります。

 

例えば、
東方に四正の支(子、卯、午、酉)があると初対面の人や仕事の関係者に対してそうした折り目正しさというか不寛容がありますし、
西方に四正の支があると、入り口においては様々な人やモノを受け入れているように見えるけれど、
実際はかなり厳密に自分が受け入れるとものとそうでないものを取捨選択しています。

 

なお、これはある種の「懐の広さ」ともいえるのですが、命式を見るとビジュアル的にそれが分かります。

 

例えば、
以下の画像の命式の灰色の部分に注目すると、年支・月支は四正で、その下の灰色の箇所には何もありません。
この灰色の箇所を28元又は蔵干といいますが、これがある種の懐の深さの目安になります。

ここにたくさん星があると「懐が深い清濁併せ呑む人なんだな」ということが分かり、
ここに星が少ないと「正しさに敏感な折り目正しい人なんだな」ということが分かります。

 

なお、四正の支はこの28元が1つしかないのですが、午だけは2つあります。
これは四正の支は木性(卯)、火性(午)、金性(酉)、水性(子)だけで土性がない、
その土性は土を生む火性に寄せるので火性の午は28元が2つになり、
これを「火母(かぼ)に従う」といいます。

 

土性の支(丑、辰、未、戌)はこの28元が3つあります。
よって地支に土性の支が多いと、28元が多くなり、
とても懐が深いとか清濁併せ呑む、という質になります。

ときどき土性から出る従星(天印星、天南星、天堂星、天庫星)について「しぶとい」ということを書いたりしますが、こうした背景に寄ります。

 

28元が多いと「遊びがある人」、
28元が少ないと「遊びの少ない人」、
という言い方もできます。

 

当然これだけで人の器を語れるものでもなく、1つの指標としてご理解ください。

参考に命式の人物の傾向について書くと、

出会いにおいては相手を厳選し、

一緒にごはんを食べるようになっても割と折り目正しい人。

(年支、月支に28元が少ない)

しかし、結婚すると何でも受け入れてくれる素敵な人と思います。

(日支に28元がたくさんある!)

こういう型の人はいわゆる「ツンデレ」なのかもしれません 笑

 

※命式はセラファムさんのアプリで出しました。

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Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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