天印星、身弱星が活きる環境

天印星の良さについて質問があったので書いておきます。

天印星というのは赤ちゃんの星ですが、
この星は若年期にあって良好といわれます。

どう良好か?といえば、
親やまわりの人のいうことを素直に聞くことができる若年期において、
自力では物事を成すのが難しい、まわりの力を借りてこそ活きる天印星がある場合、
その天印星の良さを存分に活かすことができるためです。

オリンピック選手などで、
幼少期から厳しい親やコーチのもとで鍛錬した後にメダルを取っているような選手を見ていると、
だいたい若年期に天印星、そうでなくても身弱星があるな、と思います。

体操の内村航平さんとか、卓球の福原愛ちゃんとか、重量挙げの三宅宏実さんなどは天印星が若年期にあり、
彼ら、彼女らは、子供のころからはた目に「よくあれほどに」と思うような練習を、素直にこなしてきたわけですが、
まさに上手に天印星を活かせた人たちといえるだろうと思います。

谷亮子さんのような若年期天将星で若くから活躍される方もたまにいますが、
こういう方は、本人の強い思いで勝ちに行くわけで、
天印星や身弱星で活躍される人というのは、親やコーチの導きがキーとなっています。

実際、基本的にスポーツ選手でも子役でも、若いうちに大成する人というのは基本的に若年期身弱の人が多いのは、
基本的にスポーツの世界にせよ芸能界にせよ、そういう活躍の場を得て活躍する人というのは、
コーチとか監督などが導いたり演出したりすることの先に「活躍」があるからだろうと思います。

例えば安達祐実ちゃんや芦田愛菜ちゃんは若年期天馳星、卓球の石川佳純ちゃんもマラソンの高橋尚子さん、浅田真央ちゃんも若年期天馳星ですが、
彼らも、適切な導き手があったことで活躍されたのだろうと思います。

つまり、天印星なり身弱星なりを活かそうと思うなら、
適切な導き手を得て、適切な環境に身を置かねばはじまらない、ともいえますね。

このあたりの仕組みは、壮年期においても同様で、
このあたりは、大きな財が得られるとか、大きな名誉が得られるという従化五格において、エゴの星があることや身強であることは破格につながることを思い浮かべれば理解しやすいところと思います。
あるいは、政治家で壮年期身弱の場合は半身の活躍が望まれる、というあれにも通じるお話。

環境に生かされて生きることを目指すか、
自力で道を開いていくことを目指すか、
このあたりの見極めは、人生を有意義に生きることを考えるなら、とても大事な点と思います。

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