困っている人が少ない話

先日、note のサークルでの zoomMTG を実施した際に、
お店をされている自営業の参加者の方が、

コロナで補助金がびっくりするほど出るので、あちこちの神社へのお賽銭として万札をばら撒いておられる、
というお話をされていました。

その方は、「こんなことでいいのでしょうか」ということをおっしゃっていたのですが、
なんとなく、
私の知る限り、コロナで困っている人というのはおらず、
自営業の方をはじめ、サラリーマンの方も含めて、
「コロナ万歳」な生活の変化、収入の変化を享受されているように見えるのですがいかがでしょうか。

正直、コロナで本当に困っている人、というのを見たことがありません。

メディアなどでは悲惨な話がたくさんあるのですが、
果たして本当にそうなの?と思うところ。

もちろん、業界・業種によっては苦しい、ということもあるのだろうと思うのですが、全般的に困っている人が少ない感じがあります。

…もっとも、だからこその株高、といえるかもしれませんね。

「困っている人が少ない」
といえば、算命学を学ばれている方も、総じてあまり困っている方というのはいないように思います。

もっとも、元々算命学は帝王学として、
社長やその奥様、開業医の方やその奥様など、上流社会の方に学ばれる傾向が強く、
学ぶにしても高価な学問なので、
ベースとして困らない方の方が多いというのももちろんあるのだと思いますが、

一方で、
算命学が説くところの森羅万象の法則、この世界の法則というのをきちんと学んでいるような方は、
あまり変なことはしない、
おかしな因をつくるようなことをされない、
(おかしく見えることでも、宿命の消化として、「役割としてやっている)
…ということの結果かな、とも思います。

このあたりは、
ピケティの「富める者はますます富み」に似て、
「穏当な人生を歩む人はますます穏当な人生に向かい」といえる感じがあります。

富も知識も、そういう面では、
持てる人と持てない人の差、
知っている人と知らない人の差というのがくっきりするもの。

ちなみに、
一言で「算命学」といっても、
公立学校のように教える内容や教科書にルールがあるわけではないので、
どこで学ぶか、誰に学ぶか?でけっこう異なる面もあります。

また高い学校がよく、
安い学校が悪いとも限らないのが難しいところ。
結局のところ、相性の良い先生に出会わないとなかなか奥深い学びなりにくいということと思います。

学びといえば、
人体星図に相剋がたくさんある方というのは葛藤や困難がたくさんあるものですが、
そういう葛藤や困難をもって学ぶことができる人たちです。

つまり、
人生の前半はそれで苦しむことが多いのですが、
その苦しみの中でうまく身を処していくことを学び、
人生の後半では厚みのある姿となっていくことができます。

この度、アメリカ合衆国の大統領に就任されたバイデンさんなどは相剋がたくさんある方ですが、
最初の奥様と2人の子供を亡くされており、そういう困難を乗り越えての晩年における大統領、ということなのだろうと思います。

⭐︎2021年1月四週目分のマガジンを公開しました📚
https://note.com/kinugyokutoan/m/md39efa9cb8b3
※今回から守護神について書き始めました。
写真は、なぜ甲木と冬の関係の理解を意識した写真です🌸

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十二大従星の理解が進む内容などに触れています。

⭐︎2021年1月二週目のマガジン📚
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コロナ禍下における商売の方法などを学理の観点から書いたりしています。

⭐︎八相局についてまとまってます。
https://note.com/kinugyokutoan/m/m4a084ee983f9

⭐︎2020年4月公開分(統合版)
https://note.com/kinugyokutoan/m/m9bf267619763

⭐︎サークルへのご参加も歓迎しています📚読む専もOKです。
https://note.com/kinugyokutoan/circle

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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