役割を知り、戦略的に役割を発揮することの大切さ

どんな業界でもいいのですが、
例えば「作家になりたい」と思った場合、
それも「東洋思想を扱う作家になりたい」と思った場合において、
同じ思いを持つ人というのは一般的に「同志」とか「ライバル」ということになる思います。

そして互いに切磋琢磨して頑張れば、恐らく互いに同じような水準までは到達できる。

さて。
そういうある水準に到達した同じ業界、同じ仕事をしているAさんとBさんがいた場合、
互いに「同じ業界でしのぎを削る」ということになり、
そういう水準に至ったところで互いを取り巻く編集者やら支援者やらが、
Aさんに負けるな!
Bさんのあの戦略を真似よう!
などとけしかけてきたりするのですけれど、

多くの場合、AさんとBさんというのは、
同じ「東洋思想の作家になる」ということを目指していても、それぞれに、

「本質的な役割がちがう」

…ので、
AさんとBさんというのは、
互いに己の役割をきちんと認識できていて、
その役割に徹していれば、
そういう外野のけしかけに動じることなく円満に過ごすことができるだろうと思います。

一方で、
同じ業界、同じ仕事をしているAさんとBさんが、
外野のけしかけに乗って同じ土俵にのぼりガチンコで対決してしまったら、
最初のうちは「東洋思想の作家」の仕事に勢いがついて盛り上がったするのですけれど、
互いにそれぞれの「役割」を見失ったことによってどちらもが衰退するか、
あるいは、その土俵が「本来の役割」に近かったほうだけが生き残り発展する、
…ということになります。

この場合、
生き残れなかったほうの人は、
生き残れたほうの人の肥料になったといえます。

何を言いたいかといえば、
何をするにしても、
自分の役割を知り、それに徹することが大事ですよ、というお話です。

たとえば、
申酉天中殺の人の役割と子丑天中殺の人の役割は異なります。
キャッチーなところで集客し、業界人口を増やすことに長けていそうなのは申酉天中殺、
その集めて増やした人を取りまとめて率いて行けそうなのが子丑天中殺です。

あるいは、
キャッチーなテーマでファンをたくさん作り、広く浅く人心に訴求できるのが天恍星なら、
その広く集めた人たちの中で「本気」になった人たちに深く本質的なことを説くいて体現してみせるのが天将星です。

そういう己の役割に徹する限り、
同じ業界で同じテーマの同じ仕事をしていても、
互いに存在意義はあるので、
それがどのタイミングで活躍できるかは別にして、
過剰にライバルを意識する必要はない。

…ということを覚えておくことは有用だろうと思います。

ちなみに、
身体をもつ十二大従星、
特に、天貴星・天恍星・天南星・天禄星・天将星・天堂星の星を持つ場合、
その星を司る年齢らしいテーマを扱うことや、
その星を司る年齢らしいポジションにあることで活躍することができるのですが、
それはつまり、
その星の司る年齢くらいの頃に最も活躍することができるということでもあります。

「既にその年齢は過ぎてるし!」
と思われた方、
例えば、
天貴星がめぐる人などは、素直さ潔癖さ、青臭い完璧主義のようなものを失わないで取り組める仕事において活躍できますし、
天南星がめぐる人などは、計算などせずに一つのことに邁進する強気さ、外野の騒音を果敢な批判力をもって蹴散らすようなあり方をもって活躍することができる。

…そういうめぐる星に応じた姿、在り方をもって人生に臨むのが良いですよ、ということです。

これを別の角度からいえば、
星に応じた仕事の仕方、
星に応じた作品、
星に応じた人間関係の作り方、
…をしているひとのほうが目立ち注目されやすい、ということでもあります。

天禄星が巡っているのにやたらとミーハーなアプローチを採用している人は多少キャッチーなところでうまくいったとしても、
そのうち天恍星の人が同じことをはじめたら天恍星にお株を奪われます。
なぜなら、ミーハーでキャッチーなところは天恍星の領分だからです。

逆に天恍星の人が重厚感のある装いでかっちりしたテーマを扱えば違和感を与え、
そこに天禄星の人が同じことをはじめたら、サクッとすべて持っていかれることになるかもしれません。

星に応じている、
というのは、
自分の満足、自分の能力発揮にも大切ですが、
まわりからの見え方、印象にも影響するので、
意識することはとても大事と思います。

ちなみに、
どうにも「役割を分ける」ということが出来にくいのが律音です。
律音同士の人というのは、
同じ環境、同じ人間関係、同じ仕事においては並び立てません。

自分が未熟なうちは共にあることで元気をもらえるのですけれど、
どちらかが成熟すると離れるのが自然ですし、
そうでなければどちらかが肥料になるということになるだろうと思います。

★『十二大従星の基本的な在り方、エネルギーの構造』はこちら:
https://note.com/kinugyokutoan/n/n8588d74f5090

★ 『律音と存在感の発揮 宿命一致による防衛について』はこちら:
https://note.com/kinugyokutoan/n/n6b3380fca3eb?magazine_key=m6c9aef262b21

★7月一週目公開分のマガジンはこちら:https://note.com/kinugyokutoan/m/m6c9aef262b21

★サークルは随時参加者を募集しています。読む専歓迎です!
https://note.com/kinugyokutoan/circle

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です